ニュースで見たのですが、節分の恵方巻がどこも売り切れの
状態だったようですね。
やはり世相を反映しているというか疫病退散の神頼みと
家で過ごし、ちょっと豪華にそして風習にと考えた方々が
多かったのでしょうね。
さてここでは歯周病について少し書いてみようかと思います。
私は25年以上も前に原因不明の症状を発症して以来、
様々なきつい症状(体調不良)といくつかの病気と付き合って
きました。
その一つに前歯上歯茎の「のう胞摘出手術」があります。
これはもう20年近く前になるのですが、前歯に痛みを感じ
歯医者さんに行ったところ、ばい菌が入ったらしくレントゲン
で判明したのですが歯茎に膿が溜まり町医者では手におえない
ので即刻、大学病院送りになったものです。
そこからはもう地獄の日々の始まりで、手術自体は局部麻酔で
2時間程のものでしたが、上あごの骨も一部削るもので
それからというもの未だに衝撃と違和感があり前歯は使えません。
当時は体力がありそうだということとベットがないという
理由で入院もできずに、原因不明の症状も抱えつつ
食事もろくに摂れない状態で仕事にも行っておりました。
すると体重は最小42㎏まで痩せてしまい(現在は70㎏)
このまま死んでしまうのではないかというくらいに体力も
落ち苦しい時間を長く過ごした経験があります。
こんな事もあり歯の大事さ口腔ケアの大切さは身を持って
理解しているわけです。
今は1日最低3回の歯磨きと間食後もなるべく歯磨きを
するように心がけてはいます。
で本題の歯周病ですが、30歳を過ぎると自覚はなくとも
かなり多くの方が歯周病に罹っているそうです。
しかも歯槽膿漏になり歯を失うとかまでいかなくとも
様々な病気と密接に関係していることが言われています。
歯周病菌が原因で脳梗塞や心筋梗塞になることも言われていますが、現在ではコロナでの肺炎の重症化の要因にも
なり得ているとの話もあります。
それに以前は歯周病菌は食べ物とかと一緒に胃に入っても
胃酸で死滅すると思われていました。
しかし近年は腸内でも歯周病菌が見つかっていることから
菌が胃で死滅しないこともわかり「胃がん」の要因の一つ
にもなっているそうです。
どうでしょうか歯周病は歯を失うだけではなく命をも奪う
可能性がこれだけあるわけです。
どうか皆さんも軽んじることなく口腔ケアをして病に罹らない
暮らしを送れるようにして下さいね。