kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

晩節を汚す森会長

例の女性蔑視発言問題でやっとと言いますか、これだけ世界から

そして各界からの批判を受けては

さすがのドン森喜朗も身を引くしかないと判断したのだろう。

新たな会長には、どうやら川渕さんがなりそうではあるが

森氏が裏で動き続ける事は間違いないので何かが大きく変わる

ことはないであろう。

私がこのブログ記事で書いておきたいのは二つの事がある。

「人のふり見て我がふり直せ」ではないが

この森氏の一連の出来事を反面教師(自らの鏡)としなければと

思うのです。

 

一つは「晩節を汚す」ことはしないようにするです。

森氏は総理大臣も経験し、政財界にも顔がききオリンピックのような

利害が複雑に絡み合う難しい手綱さばきを要求されることのトップと

して尽力してきたわけです。

しかも新型コロナというとんでもない事情が加わり、より一層に

特別な状況化で頑張っていたはずです。

そこまでは良かった。

これでオリンピックが開催され無事に終われば、森氏にとっても

人生の有終の美を飾れて最高の人生であったはずです。

それがどうでしょう、政治家の悪い癖というか、軽い気持ちで

リップサービスしたつもりかもしれないが「あの発言は完全に

アウト!」です。

人生も終盤を迎え、クライマックスの時に80数年の人生を

ぶち壊すとんでもない大どんでん返しが待っていたわけです。

これは森氏も人生を振り返った時に流石に後悔すると思います。

まさに「晩節を汚す」ことをしてしまったわけですから。

私は若い頃に一度だけ街で手相を見てもらった事があります。

その時に言われた詳細は覚えていませんが一つ鮮明に覚えて

いるのが「君は大器晩成だね」です。

私は80までも生きられるとは思っていませんが、いい年に

なってきたこれからは「晩節を汚す」ような行動はしないように

したいと心底思います。

 

二つ目は「普段から思考に無い事は言葉にも行動にも出ない」と

いうことです。

これはまさに自分自身への戒めもこめて言っておきたいです。森氏のあの発言を一度は撤回して事を収めようとしましたよね。

しかし、そんな甘いものではなかった。

今の時代は特に一度口をついて出たことやとった行動は瞬く間に

世界中に発信されます。

それを見た人々は撤回しようが訂正しようが何の言い訳をしようが

忘れることはしてくれません。

これは政治や会社組織とかだけではなく、一個人や家族、友人間

でも当てはまることであるということです。

「ごめんごめん冗談!」なんて言っても事すでに遅しです。

しかもその言動はその人の思考に普段からあるから出る事であって

まるっきり何も無いところから生まれるものではないということです。

これは本当に気をつけなければならない事柄です。

ですから私はスピリチュアル(霊的真理)を学んでいく中でも

普段の思考から十分に意識を持ち気を遣っていることの一つです。

もう少し付け加えるなら、思考というのは実際に口に出したり行動に

移さなければ大丈夫なんて思っている方がいたら大間違いです。

人の思考というものは想念となり必ず相手に伝わってしまいます。

人は肉体のレベルでは本質を見抜くことは難しいかもしれませんが

魂とか守護霊の領域では念でつながるので全てが筒抜けな状態

なわけです。

怖いですよ~嘘はつけませんよ~(笑)

で私はこの森氏の問題を見て改めて思ったわけです。

やはり普段からの考えや行動は正しくなければいけないなぁ~

何かの拍子に出てしまわないように生きる事が大事なんだなぁ~と。

 

どうですか、みなさんは何かふとした拍子に出てしまうような

思考で過ごしていませんか?

お互い気を付けて過ごしましょうね(^^)/

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