よく善い行いをした人や亡くなった方などに掛ける言葉で
「天国に逝って安らかに…」とか、逆に悪い行いをした人に
「地獄行きだ!」なんて言葉を掛けたりしますよね。
しかし霊的な世界(所謂あの世)は天国と地獄などの極端な
二極化ではなく、波長の高さによって無数の階層に分かれて
います。
ですから人は死後に自分の魂の成長のレベルにあった階層に
行くことになります。
これが「階層の法則」です。
私たちは皆、例外なく霊的成長を志しています。
その進み具合のことを「心境」または「霊格」などと言ったり
しますが、これは人によって様々です。
私が学んできた中では霊格のことを分かりやすく「魂の年齢」
と表現されていました。
「魂の年齢」とは過去の全ての前世も含めて、その魂がこれまでに
どれほど多くの経験と感動を積み重ねてきたかの度合いのことを
示しています。
誰もが皆、例外なく亡くなった時点で、その時の自分の心境に
あった階層に平行移動します。
そこには生前の地位や名誉などは一切関係ありません。
死後はその魂がどれだけ純粋であるかが問われるだけです。
あの世に持って還ることができるのは経験と感動(喜怒哀楽)
のみです。
そう思えば現世での物質的価値観から解き放たれ、自らの波長を
高めることこそが大切であることが理解できるでしょう。
私はこの法則を知ってから、生き方を180°変えたと言っても
過言ではありません。
今年で突然の救急搬送されてから26年を迎えるのですが
この期間、這うようにしか動けない日も数えきれないほどあり
ました。
正直、未だに完治はしていません。
これは医学的には病名はついているものの根本的な原因は不明
です。明確な治療方法もありません。
ですが私は24年前に二人の霊能者から言われたことから人生
を絶望に近い心境になりかけたことは多々ありましたが本気で
諦めたりしたことだけはありません。
それは私自身が「霊格」を上げるように生き方を変えていかな
ければ何も変わらないし、原因不明の辛く苦しい症状から抜ける
ことは叶わないと知っているからです。
決して誤解しないでくださいね。
病気のことを霊的なことのせいにして霊能力で治せるなんて
思っているわけではありませんから。
私の場合はたまたま原因不明の辛く苦しい症状が自らの霊媒体質
にあった人間だということだけです。
ただ言える事は万人に共通していることは、病気でも障害でさえも
それは人生の学びであるということです。
何故なら、そこから得る経験と感動(喜怒哀楽)こそが魂を成長
させるものだからです。
どうでしょうか「階層の法則」を少しはわかってもらえました
でしょうか?
今日も皆さんの幸せを願い生かしていただけてることに感謝します。
皆さん読んでいただき誠にありがとうございました。