いや~今日は朝から胸が熱くなりました。
アジア人として初のマスターズ優勝にゴルフを嗜んできた者として
胸と目頭がジ~ンと熱くなりましたね。
感動とはこのことです。
この総理大臣もがコメントを出すまでの快挙をゴルフを知っている
方なら説明の必要はないと思います。
しかし、ブログを書く上で読んでくださる方がゴルフを知らなくとも
凄さがわかる良い例えはないものかと考えました。
でも、あ~でもない、こ~でもないと考えを巡らせてもベストと
思える例えは浮かびませんでした。
だって何事でも、その道を極めるということは凄いことだから、
何かと例えるなんて失礼過ぎて私にはできません。
なので単純にゴルフの歴史でマスターズ(オーガスタ)を勝つと
いうのがアジア人で初であるということで感じて欲しいと思います。
私は中学生時代に友人にゴルフのショートコースを経営している家の
子がいました。
なので部活休みの月曜日にはゴルフ好き4人で、そのショートコース
場に行ってタダでプレーさせてもらっていたのです。
その家の子はそんな環境にいたので幼少期からゴルフクラブを握って
いたらしく、中学生ですでに大人顔負けの腕前で大会にも出る程の子
でした。
私は運動神経だけは良かったので、その子の手ほどきを受けて中学生
の頃で本当のゴルフコースでスコア90前後ではまわれる程ではあり
ました。
高校に入るとその子はゴルフ部の強い学校に進学しましたから一緒に
プレーする機会は無くなってしまったのですが、私は友人と部活の
ない週末の夜には打ちっ放しに行くなどは続けていました。
しかし当時はゴルフと野球の身体の使い方が違うから、どちらの
スイングにも影響が出るなどという都市伝説も聞いていましたが
私はそんな事は一切気にせずに野球もゴルフも大好きではありました。
そして私が社会人になる頃にはバブル期ですし、空前のゴルフ会員権
ブームでもありましたし、中学の時に一緒にゴルフをしていた友人が
プロを目指して某有名ゴルフ場に就職するなどもあり、月に何度か
休日には様々なゴルフ場に足を運んだものです。
で、会社でコンペを開催するゴルフ場の準会員にもなり、20代の
時のハンディキャップは4までいきました。
これはアマチュアゴルファー界では所謂シングルというもので、
まぁそこそこなものかと思います。自慢か( ;∀;)
当時はプロを目指している友人とプレーする機会もあったのですが
その時によく「何でプロを目指さなかった?」と言われていました。
正直、私もまるっきり考えなかったわけではありませんが、そこは
霊媒体質の強い自身の直感と申しましょうか、ゴルフで大成はしない
と感じていたのを覚えています。
その中学校時代に一緒にゴルフをしていた友人は二人とも今でも
レッスンプロとして活動しております。
つらつらと昔話を書いてしまったわけですが、私は29歳の7月1日
に救急搬送されてからはゴルフを出来る身体ではなくなってしまった
わけではありますが、ゴルフ観戦は好きで続けていましたので
今回のこの松山英樹さんの快挙には心の底から感動したものです。
松山さんもコメントしているようですが、日本人がこの快挙をした
ことで今後は平気でメジャー大会を勝つような日本人の若者が出て
くるような気がしています。
あの青木功やジャンボ尾崎、片山晋呉などなども無しえなかった事を
現実のものにした松山さんに改めて「おめでとう!そしてありがとう!」
の言葉を送りたいと思います。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。