kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

念のために様子見

今日は早朝から実家に行きました。

朝、早い時間(混雑前)なら車で1時間程で到着します。

と言うのは、昨晩ある事の確認をとりたくて実家の母に電話をしま

した。

始めは携帯にかけたのですが、何度かけても呼び出しはするもの

出ません。

で、詐欺電話等が多いのであまり利用しない固定電話にかけてみま

したが、やはり呼び出しはするものの出ません。

まぁ風呂にでも入っているか、出掛けて気付かないのだろうと時間を

置いてかけてみることにしました。

慌てる用事でもないと一時間程経ってから、もう一度、電話をしま

したが出てくれません。

母はラインをしませんので電話しか連絡の手段はないのです。

その頃から、ん~???と少し気になりだしました。
そしてまた時間を置いて電話を掛けたのですが、やはり呼び出しは

するものの出ません。

それを繰り返していたら、もういつも寝る時間になってしまったの

です。

そこで私は凄く気にはなるものの、嫌な予感とか、胸騒ぎだとか、

虫の知らせみたいなものは全く感じないので

「いいや、取りあえず寝て明日の朝一番で念のため様子を見に行って

みよう」と考えベットに入ったのです。

で今朝はいつものルーティーンをこなすことはせず、起きて少し

身体を動かし水を飲み目を覚まして身支度をして出発しました。

やはり「緊急事態宣言」や「まん延防止」中だからか道はすごく

空いていて予定通り一時間程で到着しました。

そして、万が一の最悪のケースも想像はしつつカギを開けて家に

入ると母は居間でテレビを観ていました。

そして私を見るなり

「どうしたのこんなに朝早くから?」と驚いていました。

「いやいや昨晩、携帯にも家電にも何度電話しても出ないから念の

ため様子を見にきたんだよ」と言うと母は大笑いし

「あ、そう。それはそれはご苦労様、ありがとう」と笑っています。

私は「いやいや、何で電話に出ないの?」と聞くと、

「え~」と携帯電話を手に取り「あ、ホントだ!まったく気がつか

なかった」と。

私が「ぼけちゃったわけじゃないよね?」と言うと

「そんな急に変わらないわよ!でも何でだろう?」と。

で私が「じゃぁ携帯にかけてみるから」と発信すると、マナーモード

になっており、音は鳴らないしバイブもしません。

母は「これじゃぁ気付かんわ」と笑っていました。

でも固定電話はどうなんだろうと聞くと、

「あ~子機が調子悪くて使えないのよ」と。

私はもう笑うしかありません(;_:)

「まぁとにかく何事もなくてよかった」というと

「倒れてるとでも思った?悪かったね」と。

私はホッとしたのもあり空腹を感じました。

「ね~ごはんあるの?」と聞くと

「みそ汁はあるしご飯もチンすればあるよ食べるの?」と聞かれ

「納豆と卵で食べて行こうかな」

「はいはい」と母は用意をはじめてくれました。

そして朝食を摂り、世間話を少々して帰り際に

「ね~そろそろ携帯をスマホに替えてくれないかなぁ~?」と言う

と「そろそろ潮時か」と会話を交わし帰路につきました。

という出来事なのですが、知りたい時に相手の様子がまったくわか

らないというのは本当に不安なものですよね。

この事も結果的には母に悪気はなく、私の都合だっただけの話なの

ですが、帰りの車を運転しながら、自分が生れた昭和の頃を思って

いました。

携帯電話もネットもない時代には連絡の手段は電話か電報か手紙か

って感じで、今日の出来事みたいなことは普通にあったわけです。

その後にポケベルやらが出始め携帯電話やネットの普及が急速に

なって現在に至るわけですが、私ももう現代の便利さにかなり浸食

されているのだと実感しました。

多分、この記事を読んで下さっている私より若い世代の方々には

電報なんて言っても見たこともないとは思います。

いや~近年の技術革新て凄かったのですね。

もう私なんぞは5Gとか4Kとかも怪しい世代になっています(笑)

ただ皆さん、技術の進歩は良いとして、人の心(魂)は普遍的な

部分がありますので、そのことだけはお忘れなく。

 

明日の記事は今日の出来事に関連したことを続きで書きますね~

では、今日も生かしていただけていることに感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

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