kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

旅の話(伊勢神宮編)

昔から日本人なら一度は参りたいとされる「伊勢神宮」(お伊勢さん)と

呼ばれ、古くから日本人の心の故郷として親しまれてきました。

伊勢神宮は一つの神社ではなく、皇大神宮(こうたいじんぐう)「内宮」

豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」「外宮(げくう)」を中心とし

た125社のお宮の総称のことで正式には「神宮」と言います。

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私がこの地を初めて訪れたのは20代後半に差し掛かる頃で、名古屋への

出張の時に土日を利用して足を延ばしました。

当時はまだスピリチュアル(霊的真理)などとは縁がなく、ただの旅好き

で神社仏閣巡りの好きな人間として観光で行きました。

ですのでこの神宮がどんな所なのかも詳しくは知りませんでしたし、妻の

母方の親戚が神主をしていたのですが、その方が修行で居たことがあった

くらいの知識しか持たずに訪れたのです。

 

ですから本来の参拝の順序(作法)などは無視して、気の向くままに歩い

てしまったのです。

本来は時間が許せば、外宮(げくう)⇒内宮(ないくう)⇒おはらい町&

おかげ横丁、といった順序で巡るのが筋のようですが今になっては後悔し

ています。

無知な私はいきなり内宮に行き本宮を参れば良いのだとしてしまったので

すが、そこでまたまたスピリチュアルな経験をさせていただいたのを記憶

しています。

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正宮 皇大神宮

内宮の中心となるお宮。正式には皇大神宮と言い「天照大御神」をお祀り

しています。

時や状況次第では近くに行くことが制限されることもあるようですが、私

が行った時には近くまで入る事が許されていました。

そして私は階段を上がり、鳥居をくぐり歩みを進めた、その時に起こりま

した。

正面にある正殿から突然に冷たい風が吹いてきて私を包みこんだのです。

髪がなびく程のけっこう強い風で「なんだ?」と身構えるほどです。

しかし周りの木々の枝などはまったく動いていません。

その時に正面にある正殿の白い布が風でなびき、めくれて中が見える程

でした。

当時、無知な私はその吹いた風の意味が分からず単なる自然現象程度に

しか思わなかったのです。

それが神様(天照大御神)が私を受け入れた瞬間であることは後の随分

と年齢を重ねてから知りました。

今、思うと知らなかったとは言え、なんと貴重な体験を無にしたのかと

後悔の念が出てきてしまうほどです。

そして拝礼を済ませ帰路についてしまいました。

「あ~あ( ;∀;)」

その後は街に行き、食べた伊勢うどんのうまかったこと。

太麺で柔らかく濃い目の味(出汁)で、あれは是非ともまた食べたい逸

品ですね☺

そして、お土産に「赤福」を大量に買い込みました。

やはり何だかんだ言っても伊勢にはもう一度ゆっくり伺いたいと思いま

す。

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

 

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