kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

トンネルの先の光

この Hatena Blog で3月24日付の「春彼岸(その7)運命の法則」

という記事を書かせていただきました。

その中で「宿命」と「運命」の違いについて解説してあるのですが、どう

やら私の「宿命」から起因した「運命」という名の暗く長いトンネルから

抜け出せそうな光が見えはじめてきたようです。

 

ここで「宿命」と「運命」の違いをもう一度簡単に解説しておきます。

まず「宿命」とは自らがこの地球上に生まれてくるにあたって事前に決め

てきたカリキュラム(学びの課題)であります。

国籍や家族、障害など要は変えることのできないことを言います。

「運命」とは自らの判断や行動などによって、いかようにも変化させるこ

とが可能なことを言います。

 

どうも「運命の悪戯」だとか「運命には逆らえない」だとかという言葉が

あるのと、占いなどで「あなたの運命は…」などという言葉が投げかけら

れることなどから誤解している方がまだまだ多いと実感しています。

そんな私もスピリチュアル(霊的真理)を学ぶまでは、全く理解していま

せんでしたし意識すらしていませんでした。

 

しかし原因不明とされる様々な症状と共に26年間生きてきて「運命の法

則」を深く理解することにより、何とか今まで生きてこられたと言わざる

を得ません。

先の7月1日付の記事にも書きましたが、26年前に突然始まった身体症

状(強いめまい浮遊感・背部激痛・腰痛・耳鳴り・動悸・胸痛・強い倦怠

感・手足のこわばり・意識の遠のき等々)に毎日毎時襲われ

「何で私がこんなに辛く苦しい経験をしなければいけないのか?」と生き

る意味も気力も見失っていた暗黒のトンネル時期が長く続きました。

この症状だけでも生きるのに精一杯だったのに、同時期に様々な疾患やト

ラブルにもみまわれ、症状に苦しむ時が長かったせいで、自律神経失調症

パニック障害も併発してきました。

いわば暗黒の時代です。

 

この私に起こっていた事の詳細を知る人間は私の妻と母と親友くらいであ

ります。

その他の人々(子供も)は表面的にしか事実を知りません。

それは私が敢えて伝えてこなかったというところが大きいです。

それには二つの側面があります。

一つは話したところで、どうせ理解されないだろうということと、

もう一つは「辛い苦しい」という言葉ばかりを聞くのも嫌だろうという思

考からです。

他人はそれを我慢強いとか、偉いとか言うことがありますが、しかしそれ

は間違っていた部分があったと今は感じています。

 

何故なら強く症状が出てしまっている期間は仕事を休職し家にいて療養し

ていましたが、子供たちには何処がどう辛いのかなどは一切話ませんでし

た。

少し症状が改善したかと復職した際も職場では、どんなに症状があっても

弱音は吐かず、辛い表情も出さずに過ごそうと必死に倒れないように歯を

喰いしばり過ごしていました。

しかしそれは片時も肩の力を抜く時間がなく、リラックスなどとは程遠い

世界であったのです。

ここで泣き言を口にしたら負けだ!

強い精神力で気合で乗り越えてみせる!

というバカげたスポコンドラマを一人で演じていたのです。

しかし人間はそんなに強くもないし無理なものは無理なのです。

 

が、ある日「運命の法則」のことを思い出し、生き方を根本から変えてみ

ようとしたのです。

私の身に起こっている様々な症状は私の「宿命」(人生の課題)で、自ら

が決めて生まれてきたことじゃないか。

ならばそれと闘っても治るはずはない。

何故なら課題(カリキュラム)を終えていないのだから。

ならば運命の方を変えよう!

運命は自らの判断や行動によって、いかようにも変えられるのだからと。

そして私は家族にも職場でも友人にも「辛い時には辛い」「苦しいものは

苦しい」と素直に表現するようにしました。

そして何かに集中し時を忘れたり、出来る限り笑う事を増やすようにして

みました。

そう、どんなになろうが私は私なのだから素直に生きてみようじゃないか

と思考を変えたのです。

そうしたら水が蛇口から一滴ずつ落ちるかのように本当に少しずつ変化し

てきたのを感じる事ができたのです。

 

そして最近(ここ数か月)は特に変化の予兆を感じ取り、永遠にも感じた

暗く冷たく長いトンネルの先の光(出口)が確実に見え始めてきたのです。

f:id:kisekisupport:20210626081805j:plain

全ての症状が無くなり完治するということは、今まで出会った医師たちが

言っていた通りないのかもしれません。

しかし、いいんです例え倒れる日があっても。

でももう真っ暗なトンネルに入ることはないという確信があるから。

 

もうすぐ、私の目標の一つである東北巡礼(東日本大震災被災地の浄霊)

や、日本各地の神社仏閣・名所巡りの旅に出られる日も近いと感じてい

ます。

また、ハワイにも行ける日があるかもしれませんね(^_-)-☆

 

という事で、世の中には病や諸事情により辛く苦しい思いをされている

人は多く存在します。

ですから、そんな人々は一人で抱え込まずに頼ってきてください。

もしかしたら私とつながることでキセキを起こす事ができるやもしれま

せん。

どうでしょうか、そんな助けを必要とする人々の一助になりたいという

私の動機の一部分でも皆さんに伝わりましたでしょうか?

ではこれにて本日の長い記事は終了とさせていただきます。

 

今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

 

peraichi.com