kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

オンライン葬儀について

この記事は「オンライン葬儀」についてです。

 

私は一時期、葬儀に関連する仕事をしていた時期があります。

今でもその時の会社の上司とはつながっていて、LINEなどでやり取り

をしています。

そこからの情報やメディアなどの情報で、あるアンケートを見つけました

ので記事にします。

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 新型コロナへの対策のため、葬儀もオンライン(リモート)が広がりを

みせつつあります。

遠隔地から参加できるというメリットがある一方で、故人との最期のお別れ

が画面越しという稀薄というか違和感を感じる人もいるようです。

 

オンライン(リモート)葬儀は、式の様子を動画で撮影し、インターネット

を通じてライヴ配信する方法が主流です。

オンラインで参列する人はスマホやパソコンで葬儀の様子を視聴します。

ビデオ会議を使って、式場にいる遺族や参列者と会話をすることもあります。

 

ここにあるアンケート結果があります。

「あなたはオンライン葬儀に参列しますか?」です。

その結果は「はい」が33%で「いいえ」が67%でした。

「はい」の方の主な意見は、新型コロナの感染予防や応対する遺族の負担軽

減、遠方である、遠慮せず参列できる、移動時間・費用の削減などです。

「いいえ」の方の主な意見は、お別れの実感が湧きにくい、遺族に弔意が伝

わりにくい、対面してお別れを言えないなどです。

 

この結果をみて感じたのは、どちらの意見も理解できるということです。

それとスピリチュアル(霊的真理)を学ぶ私の意見としては、どちらにして

も状況に応じて臨機応変に対応すればなんら問題はないということです。

 

葬儀というのは何故に必要なのか皆さんはご存じですか?

葬儀は故人が生前お世話になられた方々に亡くなったことを伝える儀式であ

ると同時に、自らの現世での死を理解させるために執り行うものなのです。

とりわけ故人は自らの死(肉体との別れ)を理解し、上に逝く(霊界に還

る)準備をしなければなりません。

なので自らの葬儀を視て「あ~私の現世での命(学び)は終わったのだな」

と自覚することが必要であり葬儀の目的の一つになるのです。

私は幼少期から多くの葬儀に参列する機会がありました。

それと葬儀に関連する仕事に従事した経験からも、多くの場合は故人の霊

(魂)は式場で葬儀の様子を俯瞰で視ています。

たまに、どこを探しても故人の霊(魂)が式場にないことがあるのですが、

その場合は悲しいかなお亡くなりになられた場所に遺ってしまって未浄化

霊になられている場合があります。

東日本大震災の被災地などでは多く発生しているようです。

 

結論を言えば葬儀は故人や遺族のためにあるものの、その中身を理解すれ

ばオンライン葬儀だから罰が当たるとか失礼だということは一切ありませ

ん。

香典ですら今はキャッシュレス決済を導入しているくらいですからね。

要は故人を思う気持ちがきちんとあれば形式に大きくとらわれる必要はな

いのだということです。

何でもそうですが、その思い(動機)が一番大切なんだということですね。

 

このコロナ禍が収束に向かい人の出が戻っていっても、このオンライン葬

儀が増えていく傾向をみせていくのではないかと個人的は思っています。

どうですか皆さんは「オンライン葬儀」どう思われますか?

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