この記事ではセンシティブな事を少し。
今日は日航機が御巣鷹の山に墜落してから36年目の慰霊の日です。
520名という多くの尊い命が一瞬にして失われてしまった日です。
あの日、私は仕事で職場で事故の第一報を耳にしました。
本当にショックを受けました。
それは犠牲者の多い事もありましたが、基本ジャンボ飛行機は飛行して
いる時には墜落しないと聞いていたからです。
それに犠牲者の中に坂本九さんがいたことや、当時の阪神タイガースの
球団社長も搭乗していましたから。
非情にインパクトは大きかったですね。
しかし救助隊も目を背けるほどの悲惨な状況化で一人の少女が生きてい
たことは正に奇跡(キセキ)としか言いようがありません。
その結果の違いは神のみぞ知るですが、スピリチュアル(霊的真理)を
学ぶ私にも明確に説明することは困難です。
ただ私は霊的真理を学ぶ者として絶対に忘れずに日々を過ごしている信
念があります。
それは「日々を大切に込めて生きる」です。
それは長い闘病生活からの実体験と、この事故のように人の命というも
のの儚さを知るからです。
人は生きていれば病気にもなるし、事故にも遭うし、事件にも巻き込ま
れる事があります。
それを人は運命と言います。
ですから人は誰一人例外なく明日が必ず来ると約束されたものなどない
のです。
そうです、生きている事がすでに奇跡(キセキ)なのです。
ですから私は明日が必ず来るとは思って生きていません。
今日という日を生かされていることに感謝し、大切に生きることに注力
し「込めて生きます」。
大袈裟に言えば今日、死んでもいいように…
その積み重ねこそが私の生きること、そのものなのです。
この私の考え方(生き方)を皆さんに押し付けるつもりは一切あり
ません。
しかし、スピリチュアル(霊的真理)を学ぶ者としては、是非とも
「込めて生きる」を忘れないでいただきたいとは思います。
世の中では事件・事故などは日々数えきれないほど起きていますか
ら、この日航機墜落事故を特別視しろとはいいません。
ただ、このような出来事を教訓に日々の過ごし方(生き方)を考え
る一つのきっかけにはしていただきたいと存じます。
今は新型コロナウイルスで命を奪われるかもしれない身近な危機も
あるのですから。
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。