kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

ドレッシングの日と野菜の冷凍

今日8月24日は「ドレッシングの日」だそうです。

マヨネーズ、ドレッシングなどの製造販売を手掛けるケンコーマヨネーズ

が制定しました。

ドレッシングの新しい利用方法をアピールすることが目的です。

日付はドレッシングは野菜にかけて使う事が多いので「野菜にかける」で

8✖3✖1=24 になることから24日だそうです。

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野菜と言うと使いきれずに冷蔵庫の野菜室の中でしなびてしまったという

経験を持つ方は全員といっても良いのではないでしょうか?

実はコツさえ知れば買ってきたり頂いた野菜を自宅で冷凍保存することが

できます。

しかも冷凍した方が美味しくなったり、調理時間の短縮にもなるメリット

もあります。

そこで、昨日の記事にも私は小売業界に精通していると書きましたので、

「野菜の冷凍保存」について書いてみたいと思います。

 

まず「野菜は冷凍してもあまり栄養価は落ちずに鮮度が長持ち」です。

冷凍すると栄養価が壊れて損なわれるのではないかと心配しがちですが

ビタミンCやカロテンは2割ほど低下しますが、放置してどんどん鮮度

が落ちると栄養価も失われてしまうのでそれよりは全然マシなのです。

使わない分を冷凍した方が鮮度はそのままに栄養価もキープできます。

しかし家庭の冷凍庫は開閉の回数も多く温度変化が大きいので、2週間

から一か月が使用の目安になります。

 

野菜によっては、そのまま冷凍することができないので、洗ったり、適

度な大きさに切ったりなどの下ごしらえが必要です。

ですがその分、調理の際の手間が省けます。

よく使う野菜は切って冷凍しておけば忙しい時の料理の時短にもなりま

す。

また冷凍した野菜は解凍せずにそのまま加熱調理しましょう。

凍ったままではなかなか中まで火が通らないのでは?と思われがちです

が、冷凍した野菜の方が火の通りは早く、味も染みこみやすいので炒め

物や煮物も時短になります。

逆に解凍してしまうと水分が出てグニャグニャな食感になったり変色し

たりと味も見た目も損なわれてしまいます。

 

野菜はどうしても冷凍すると味が落ちるイメージがありますが、キノコ

類は冷凍した方が旨味が増します。

トマトは冷凍した方が甘味が増しますし、ピーマンは苦みが減ります。

これは冷凍時に酵素が働いて旨味成分がアップしたり、組織が壊れるこ

とで甘味を感じやすくなるからです。

玉ねぎは常温でも長持ちしますが、冷凍すると甘味が増すのと切った時

に涙が出なくなります。

ですから現在のように大雨の影響などで野菜が高騰している時などは、

セールの時に安く購入し冷凍保存しておけば家計の節約にもなるという

ことです。

 

冷凍する際の注意点としては、水洗いした後に野菜同士がくっつかない

ようにキッチンペーパーでしっかりと水気をふき取る事が大切です。

水気を切った野菜は乾燥や酸化、臭い移りなどがないように冷凍保存用

の密閉袋に入れて空気をよく抜きます。

すばやく冷凍するためにも、なるべく野菜同士が重ならないよう平たく

並べて冷凍すると良いでしょう。

1回分ずつラップに小分けにして冷凍保存するのも便利ですね。

 

どうでしょうか、もしかしたらメディアでも取り上げられる事がありま

すので読者の皆さんにはすでに知られていたり、実践している方が多い

かもしれませんね。

まぁ家計の節約とフードロス削減、何より美味しい食事をするためにも

今一度再確認してみて下さい。

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

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