もう８月も終盤なのに猛暑が続き夜も気温が下がらず寝苦しいですね。
来週には秋の気配が…なんて言われていて、少し期待してしまいます。
今回は夏ももうじきに終わりということで関東の避暑地「軽井沢」の
ことを書いてみたいと思います。
私は長年、映画でもいじられ、海はともかくこれというものが何もないの
ではないかと言われている埼玉県に住んでいます。
私は１８歳の高校生の夏には車の免許は持っていましたので、暇さえあれ
ば何処かにドライブに出かけていました。
友人のリクエストで海（湘南方面）に行く事もありましたが、当時は暴走
族全盛期の時代でしたので無用なトラブルを避ける意味でも栃木県の日光
中でも夏の避暑やちょっとしたデートによく行ったのが軽井沢です。
真夏でも我が家にいるよりは４～５℃は気温が低い気がしていました。
今でこそ道路状況は高速道路も整備され良くなりましたが、当時はまだ群
馬の高崎経由で碓井峠を越えて軽井沢に行くのが普通でした。
その峠道の道中には「峠の釜めし」で有名な「おぎの屋」さんというのが
あり、幾度も昼食を食べに寄ったことがあります。
そこの釜めしは何だか美味い😋
まだ軽井沢に大型のショッピングモールなどが無い時代は、まず軽井沢に
着くと旧軽井沢通りを散策しソフトクリーム🍦を食べたり、ホットドック
🌭を食べながらブラブラとしたものです。
そして、ちょっと歩き疲れたらカフェに入りアイスコーヒーやジュース
を楽しむのが粋だと思っていました💦
そして日帰りの際はお土産にワインやチーズを買ったりして楽しんだも
のです。
少し車を走らせると素敵な「白糸の滝」もありましたので何度か訪れた
事があります。
で、私の軽井沢の最大の想い出は車のトラブル事件です。
ある夏に私のカップルと友人のカップルの４人でペンションに一泊で
行きました。
あしは私の自慢のマイカーであったカローラ・レビン（白黒ツートン）
です。
いつものように旧軽井沢に向け、国道を軽快に運転していた時にカー
ブを抜けてすぐに道の真ん中に大き目な石が落ちていました。
私がその石を認識した時には時すでに遅し、避ける事も止まる事もで
きませんでした。
ギリギリで通過することを願いつつ走ると、ガガっという大きな音が
して車の下部にこすってしまったのです。
ただ乗り上げたり、そんなに大きな衝撃があったわけではなかったの
で、その場はそのままやり過ごしました。
そして半日ほど観光してからペンションに到着した時に車のエンジン
のアイドリングがやたらと高くうなりを上げだしました。
その原因は水温計の上昇だったのです。
私は「オーバーヒートした！」とエンジンルームの温度が下がるのを
待ち落ち着いたところでラジエターを確認すると冷却水が抜けていま
した。
そこでペンションでラジエターに水を補給し次の日の出来事も想像せ
ずに美味しい料理とワインを楽しみました。
次の朝、私の運転で出発し観光に向かっている道中でそれは起こった
のです。
車を走らせていると水温計のメーターがグングン上昇しオーバーヒー
トを起こしてしまったのです。
もうそこからは車を動かす事は出来ません。
ＪＡＦを呼び見てもらったところ「手におえないので修理工場までレ
ッカーする」と言うのです。
私達４人は動かない車と共に搬送用のトラックに載せられ、トヨタの
販売店に行きました。
そして店員に事情を話すと「ラジエターの一部のパイプがズレていて
修理しないとダメだ」とのことだったのです。
私は同行の他の３人に謝ると同時に修理を依頼して、とにかく旅が続
けられるように願いました。
始めは修理にも２時間もあれば完了すると言われていたのですが、結
局５時間を要してしまいました。
もう旅（観光）どころではありません帰る時間になってしまったので
すから( ；∀；)
そうです、全ては何故か道の真ん中に落ちていた石が原因なのです。
誰かが意図的に置いたのか、ダンプか何かが落としていったのかは分
かりませんが一つの石のおかげで楽しいはずの軽井沢の旅は一日、ト
ヨタの販売店で過ごして終わってしまったのです。
こんな事も旅にはあるのですね～(-_-メ)
てな軽井沢の話でした。
この話には後日談もあるのですが、それはまたの機会にします。
てなことで軽井沢編でしたが、関東圏以外にお住まいの方も軽井沢
という地名は有名なので聞いた事くらいはあるかと思います。
夏は涼しく、空気も食事も美味しい最高の避暑地で紅葉のシーズン
もまた良いです。
どうか行った気にでもなってみて下さいね(*^^)v
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。
