この記事では昨日の予告通り旅の話(出雲大社編)を書きます。
私がこの大社を訪れたきっかけは小学生の頃からの友人です。
その友人の母方の実家が島根県に在り、友人から一緒に島根に行ってみない
かと誘われたのがきっかけです。
その時は飛行機ではなく、確か広島まで新幹線で行き、そこから在来線に乗
り換えて結構な時間が掛かったように記憶しています。
当時はまだスピリチュア(霊的真理)を学ぶことはしていませんので、ただ
ただ有名で大きな神社程度にしか思っていませんでした。
しかし、せっかく行くなら少しは知識を得てからの方が良いと、うわべの知
識だけ叩き込んで行きました。
ただその地を訪れた時に、神話の国として知られる出雲には、その歴史を古
代まで遡ることができる神社が多く存在すること。
その中でも別格として崇敬されるのが出雲大社だということを知りました。
主祭神は「古事記」「日本書記」をはじめとした日本神話を代表する国津神
である大国主大神で「日本書記」に記された国譲り神話では、大国主大神が
高天原の天照大神に国を譲り、その時に造営された「天日隅宮」が出雲大社
の始まりとされているが、詳しい創建年代は未だに不明とのことです。
約13万平方mの境内には本殿、拝殿の他、8つの摂社・末社が鎮座します。
どこを歩いても静浄な空気が漂い、我々を神話の世界へと誘う感覚がありま
した。
拝殿の奥に建つ八足門の先にあるのが、大国主大神が鎮まる本殿。
入母屋造りの楼門と玉垣に囲まれたこの巨大な建造物は日本最古とも言われ
る神社建築様式「大社造り」で建てられており、8階建のビルに相当する
24mの社殿は日本一の高さを誇ります。
出雲大社では、未だに解明されていない謎がいくつもあるようですが、そ
の一つに「なぜ神々は出雲大社に集うのか?」があります。
神無月(旧暦10月)に全国の神々が出雲に集うという伝承は、平安時代
の「奥義抄」以来、様々な文献に記されています。
所説あるが一般的には大国主大神が国譲りの際に「これからは幽(かく)
れたる神事を治める」と述べたとされます。
この「幽れたる神事」とは、目に見えない縁を結ぶことであり、そのため
に全国から神々を迎えて会議を行うということだそうです。
このような事から「出雲大社」=「縁結びの神」ということになっている
のかもしれませんね。
私がこの「出雲大社」を訪れた時(年代)の感想は率直に言うと「敷地が
広いなぁ~」とか、社殿の大きさに「うわ~でかい!」とか、やはり見た
かった大しめ縄に圧倒された記憶は残っています。
その後にスピリチュア(霊的真理)を学びだし、神々とのつながりや、古
に実在したとされる日本一の高層神殿の話などを知り、持病の症状が改善
し状況が許すようになったら是非とももう一度、時間をかけて参拝に伺い
たい神社(土地)の一つではあります。
あとやはり、もう一度「出雲そば」と「出雲ぜんざい」を食べたいです🤤
とにかく「出雲大社」は恋愛成就の縁結びだけではなく、人と人や人と物
、人と仕事など様々な善きご縁を結び付けていただけるご利益があるので
はと想像しています。
どうか今一度、神様に呼ばれ、この社(地)に行けますように🙇合掌
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。