今日は9月9日で救急(9・9)の日、世間一般的にそうなのか、私の
勝手な思い込みなのかは深く追求しないで下さい(;'∀')
まぁ年齢を重ねると事件や事故、突発的アクシデントなど様々な状況に
遭遇するものです。
特に私は持って生まれたものなのでしょう、引き寄せの法則が働き、人
のピンチの場面によく遭遇します。
この記事ではその中の一つ、ハワイで遭遇した事故の想い出について書
いてみようと思います。
私が会社の10年勤続旅行で人生二度目のハワイを満喫している時の一
コマです。
その時はワイキイ・ビーチからもほど近い「ヒルトン」に滞在しており
ました。
その日は私を含め5名の仲良しメンバーでハナウマベイに行く予定をし
ていました。
そして5人は出発前に腹ごしらえとして、朝マックをしにカラカウア通
りのホテルにほど近い交差点にある店舗に行きました。
あ!話は脱線しますが、まずここのマックの店内で朝からチョイ不機嫌
になる出来事を少し。
私は他の4人を席につかせ代表してカウンターに購入しに行きました。
そして席に戻ると4人は私を見るなり笑いだしたのです。
「何?どうしたの?何かあった?」と尋ねると、
今ね総務の〇〇さんがあなたの事を現地のガイドと勘違いして、随分と
親切なガイドさんだねぇ~って感心してたの、だから、イヤイヤ〇〇君
だよ!って言ったら、あ!本当だ!ゴメンあまりに馴染んでいててっき
り地元のガイドさんだと思っていた、と言い残し逃げていったのよ(笑)
と。
え~確かに肌は日に焼けて黒かったし、もうビーチに行く気満々で短パ
ンにアロハという恰好していたけど、同じ会社の顔見知りを現地の人と
見間違えるかね~と当時は若かったし少しムッとしたのを覚えています。
と言う事がありつつ、窓際の席で5人でマックを食べていた時に「キー
」という車のブレーキ音とクラクションの鳴り響く音が聞こえて窓の外
を見ると、スクールバスが交差点を停車できずに反対側の角にある標識
にドカン💨と突っ込んだのです。
そのスクールバスが突っ込んで、やっと停止した所に目をやると二人の
人が倒れていました。
その一部始終を見ていた私は直ぐに店を飛び出し現場に走りました。
そして横断歩道を走って渡り、バスの側で倒れた人に正しい英語かは分
かりませんが
「アー・ユー・オーケー?」と声を掛けました。
その二人は初老の男女で夫婦でないかと思われ、男性は左側の腕を抑え
痛みに顔を歪めており、女性は意識はありましたが左側頭部から出血し
ていました。
きっと二人は交差点で信号待ちをしていたのでバスとぶつかってしまっ
たのだと直感しました。
すると少し遅れて来た私の仲間の一人がタオルを持っていたので、すか
さず「そのタオル貸して」と受け取り、女性の止血にあたりました。
直に騒ぎを聞きつけた人々も集まってきて、救護に手を貸し始め、ほど
なく近くに居たのか警察官も到着しました。
私は救護活動などを警察官に引き継ぎました。
そして、どのくらいの時間が経過したかは定かではありませんが救急車
が到着し、ほどなく二人は搬送されていきました。
そして私は手に血が付いていたり、やるべき事はやったという思いから
その場を去ろうとした時に交差点内にいる警察官の一人が無線でしきり
に「オイルなんちゃら~」と消防の要請をしていました。
その警察官の様子から、交差点内は何らかのオイルの影響でツルツルで
あったことがわかりました。
きっと故障した車がオイルをまき散らして行ったのだろうと推測しまし
た。
それでスクールバスは交差点で停車できずにコントロールを失い、突っ
込んでしまったのでしょう。
その後に事故に遭われたお二人がどうなったかは知る由もありませんが
無事に回復している事を願ったというハワイ・カラカウア通りでの出来
事の想い出でした。
せっかくの旅で交通事故に遭うなどとは誰しも想像だにしません。
しかし、人の世(運命)というものは、いつ何時にどんな事が起きるか
というのは分からないものだという事は確かに言えます。
どうか皆さんも不慮の事故などで救急のお世話になることがないように
十分に気を付けて日々をお過ごし下さいませ。
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。