kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

年末の訃報

皆さん寒い年末をいかがお過ごしでしょうか。

いよいよ2021年・令和3年も残すところ、あと三日となりま

した。

新型コロナに翻弄され、オリンピックや様々なことがあった一年

でしたが、私的にもこの年末に訃報が入ってきてしまいました。

 

12月13日付の記事に「お見舞いで苦しくなった」というのを

アップさせていただきました。

簡単に振り返ると、私の母の親友で私も大変に苦しい時期にお力

添えをいただいた方が入院され、その娘さんからの連絡で是非と

も会っておいて欲しいとのことだったので、様々な恩義に報いる

ためにもと母とお見舞いに行ったことを記事にしました。

 

その時から娘さんの言葉の意味や見舞った際の様子から大変に苦

しい心持でいたのですが、昨日の朝(正確には一昨日の未明)に

逝かれたとの連絡が入りました。

私としては何とかこの正月だけは家に帰り過ごさせてやりたいと

の思いがありましたが、その思い通じづに旅立たれたとの事です。

 

心痛察するに余りある中、早々にご遺族の娘さんから連絡をいた

だき、葬儀は火葬の関係から家族のみで一日葬で行い、一般の方

の参列はオミクロン株のことも配慮して遠慮していただく旨のも

のでした。

ご自宅も現在は団地にお住まいになられているので、ご遺体を搬

送することもできないので直接、葬儀場の方に運ぶ(直棺)との

事でした。

ですので、ご無礼かと存じたのですが、せめて母だけでも最期の

お別れを言う為に会いに行かせてもらえないかとお願いしました。

すると快く了解していただけました。

直ぐにその旨を母に連絡し、私は自宅でお経を唱えて成仏を願う

こととしました。

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今年もあと数日で終わろうとしている歳末の訃報に非常に寂しさを

覚えます。

母とも話ましたが、先日、私とお見舞いに行ってからは覚悟はして

いたとはありましたが、やはり現実を突きつけられると悲しみでい

っぱいのようでした。

 

お亡くなりになられた方は生前、口は悪いが心の根の優しい方で、

困っている人を見て見ぬふりできないという方でした。

そんな方でご友人も多くいますし大変に慕われていた方ですので

間違いなく成仏し高い階層に逝かれる方だとは確信しております。

私も結構生きてきましたし、冠婚葬祭関連の会社に在籍した経験

もありますし、スピリチュアルカウンセラーもしていれば、人の

生死には多く触れてきています。

しかし悲しみや寂しさに慣れるということはありません。

故人とはつながろうと思えばつながる事が可能であるとはいえ、

また、自分が霊界に還れば会えるということを理解しているとは

いえ、やはり現世で会えなくなるという現実には特別な感情が湧

いてきます。

 

ただし、いつまでもめそめそしていては故人に叱られてしまいま

すので、きちんと手を袷、生前の恩義に感謝しお別れを告げたの

であれば気持ちを切り替えて自身の人生を込めて生きるのみです。

 

故人には本当にお世話になりました。

そして心から、ありがとうございました<m(__)m>とお伝えします。

ここに心からのご冥福をお祈り申し上げます🙏

 

今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

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