kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

私をスキーに連れて行って(1)

今朝もメッチャ寒かった埼玉県中部です。

七草粥も用意しましたが、その温かさにホッとした次第です🍲

 

昨日、関東地方南部を中心に降雪がありました❆

東京都内でも5~10㎝の積雪があったようで、今朝のニュースで

転倒や車のスリップ事故が相次いでいると、しきりに報道されてい

ました。

雪の多い地域の皆さんからすれば、たかが5~10㎝雪が積もった

程度で何を大騒ぎしているのかと感じるでしょうが、関東南部に住

む人たちには大ごとなのです。

車はスタッドレスタイヤではありませんし、雪やアイスバーンの道

の歩き方も知らないのですから無理もありません。

 

この雪をきっかけに私のこのブログ記事も何度かに分けて雪(スキ

ー)関連を記していこうかと思います。

 

先ず私がスキーを初めて滑ったのは13歳(中一)の冬です。

父が勤めていた会社が、新潟県の石打に当時大和スキー場というの

があり、そこにロッジを所有し経営しておりました。

そのロッジに家族と親戚で信越本線かなぁ~、とにかくぎゅうぎゅ

うの電車に乗り行ったのが始まりです。

当時はまだ新幹線なんてありませんでしたからね。

その混雑した電車の中で親戚の一人が「いい、これから長いトンネ

ルを走るの、そしてそれを抜けると一面の銀世界が広がるから楽し

みにしてな」と私に教えてくれました。

そして長いトンネルを抜けると、本当にパッと💡車内が明るくなり

車窓に白銀の世界が広がっていたのを鮮明に記憶しています。

車内では、うわ~でもなく、うぉ~でもなく、何とも言えない声が

上がったのも覚えています。

私はただただ、その眩しさと初めて見る雪の量に圧倒され無言にな

っていたと記憶しています⛄

 

そして石打駅に到着すると迎えの車(マイクロバス)が着ていて、

我々はそれに乗り込むとスキー場に向かいました。

その道中2m近くあろうかという雪の壁の道を走っていく頃には私

の胸の中は初体験に高鳴りを示しておりました💗

 

ロッジは山麓からゲレンデに行くまでの中間点にありましたので、

長いリフトに荷物を抱えて乗り、必ず中間駅で降りるんだよと言わ

れ、これまた初体験の私は少し緊張していました。

そして何だかんだログハウス風のロッジに到着し入った時の室内の

暖かさはまるで天国のようでした✨

そして昼食を摂り、いざゲレンデへと行く前にやらなければならな

い仕事が待っていたのです。

そう貸スキー板のセッティングです。

先ずは自分に合うサイズの靴を探し、次に板のチョイス、そしてそ

れにビンディング等を合わせなくてはなりません。

ただそんな時間も、これからする初体験に胸は高鳴りをみせていた

のです。

そしていよいよその時がやってきたのです。

ロッジはゲレンデと麓を結ぶ「ロマンスコース」という滑走路の中

間に位置していたので、そのコースを利用して初滑りをしてスキー

を覚えていこうということになりました。

そして私のスキーの指導に当たってくれたのが、私のブログに登場

するガン療養中の親友です。

その親友の父の家族が経営している会社に私の父が勤めていたので

私が来るということでロッジに先乗りしていてくれたのです。

その親友は環境が整っていたので中一にしてスキー検定1級レベル

の腕前を有しておりました。

私は全てを彼(親友)に託し、板を着け、いざ初滑りに出発したの

です。

しかし初滑りは2~3m進んだかと思いきや、ドテ~ん💨

運動神経には自信のあった私も雪の上に立つ事するままならない状

況に悪戦苦闘でした(;'∀')

親友は笑いながら「基礎はゲレンデに行ったら教えるから、今はと

にかくスキーに慣れな!」と大笑いしながら私に付き合ってくれま

した。

そして滑っては転びを繰り返しながら何とか麓に到着しリフトに乗

り、スキー場のゲレンデという場所に立った時に初めて身震いをし

たのを覚えています。

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その時の感想は

「真っ白・デカ‼・急」ですかね😅

俺はこんな所を滑れるようになるのか・・・と絶句したのです。

そしてゲレンデに着いた私に親友からのスキー教室が始まった

のです。

初めは転び方と立ち方から始まり、ボーゲンでの止まり方に方

向転換、スピードの調整の仕方を徹底的たたきこまれました💦

そして一通りできるようになったら親友がいきなり「じゃぁ~

上に行ってみよう!」と言いだしました。

私は無言で笑みを浮かべていましたが内心はビビッておりまし

た( ;∀;)

果たして俺は無事に帰って来れるのかぁ~

って今日はここまで(^_^)

 

今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

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