きっと誰も興味がないとは思いますが、思うところあり私の前世
について書いてみます。
まず「前世」というのと「過去世」という言葉があることを知って
おいてください。
仏教では人は輪廻転生（生まれ変わり）を繰り返すという考え方が
あります。
簡単に言えば「前世」は現在、地球上に存在している自分の一つ前
の人生を現し「過去世」とは数えきれない生まれ変わりの歴史（存
在）を言います。
ある歌にあるように前前前世などというのはまどろっこしいですか
らね💦
私は２７年前の７月１日に突然の体調不良から救急搬送され、その
後は様々に襲ってくる地獄のような症状の原因も分からず、大病院
を渡り歩くドクターショッピングを繰り返し、スピリチュアルな原
因を心配した家族や友人・知人から紹介された著名な霊媒師や僧侶
のお祓いなども受けました。
が、しかし謎の体調不良（症状）の改善はなく悪化の一途をたどっ
ていました。
そんな地獄の日々のある日、妻の友人の親戚がスピリチュアル能力
が非常に強く、個人的に除霊（浄霊）活動や悩める人を救う活動を
している（私の師匠になる）方を紹介され私と会う事になりまし
た。
そしてある日、尋ねてきた一人の女性と私は対面を果たしました。
その方は我が家に上がると一通り家の中を歩き、リビングに座り私
と対峙するなり「何から話していきましょうか・・」と菩薩のよう
な笑顔で私を包み込んでいきました。
そこで聞いたのが私の原因不明の体調不良と「前世」との関係で
す。
この方（師匠）はこう話されました。
あなたの具合の悪さは、前世から引き継がれた宿命が原因です。
あなたの前世はお坊さんでした。しかも、かなり位の高い高僧であ
ったようです。
それは身に着けている装束からも分かります。
どうやら時代は江戸で、何処かの藩のお殿様などにも意見やアドバ
イスできるほどの人物であったようです。
ですが、そんな高僧だったが故に政治にも利用され、民からも親し
まれていたあなたは権力と貧しい民衆の板挟みになり苦しんでいた
ようです。
そして僧侶という身分でありながら、何と思い悩んだ末に自害しよ
うとしてしまったようです。
しかし一命をとりとめ未遂に終わったものの、それ以降はひどい後
遺症に苦しみ、寝たきりになり、自分の行った行為の愚かしさに懺
悔の時を過ごし、苦しみながら死んでいったようです。
その時の経験や思いを引き継いで生まれてきたのが今のあなたとい
うことです。
なので今のあなたの苦しみは前世の続きであり、それを治す為には
日々修行を積み、世のため、人のために生き、前世の仮を返さなけ
ればなりません。
それにあなたは一族の今後も左右するお役目も担っているし、ご先
祖様から期待されているのです。
ですから身体を治したいなら生き方を変えないとならないですね。
師匠は私をこう霊視し告げました。
この話を聞き私の幼少の頃からの思いクセの意味に合点がいきました。
私が幼少期からお経を聞くのが大好きで、お経を聞いていると心が
落ち着いていたこと。
親類縁者の葬儀に多々参列した時に不謹慎ながら悲しみではなく妙に
心が落ち着いたこと。
その後も神社仏閣が好きで、神社やお寺さんに参ると心が物凄く平静
になること等々・・
これらの事から思い返しても、私の「前世」が僧侶だったことに疑う
余地はありません。
そして私は師匠の指摘通りに生き方を変えるべく、本格的にスピリチ
ュアル（霊的真理）を学んでいったのです。
それと元々あった霊感（霊媒師としての資質）をコントロールし、操
れるようになってきました。
ですから私を幼い頃から知る親戚や友人からは「随分と変わった
なぁ」とよく言われます。
それに今までにも数名の医師から「あなたの病気は完治することはあ
りません」と何度も言われてきましたが、私の思いは、、
「いやいや私は修行を積み克服してみせますよ！」と強く念じている
のです。
実際に時の経過とともに波はあるものの改善傾向にありますしね👍
で、結局のところ何が言いたいのかというと、人は皆、必ずや何らか
の目的（宿命）を持って現世に生まれてきています。
なので一度きりの人生なんだから何やっても良いだろ、、、ではなく
日々を心をこめて生きて疎かにしないで欲しいなぁ～と思うのです。
人生とはままならないものです。いつ何時に何が起きるか分かりませ
ん。
しかし、いつ何が起きても後悔しない生き方をしていれば、あの世に
還って「良い人生だった」と胸を張れるはずなのです。
あ、誤解しないで下さいね。だから人生の全てを真面目に正しく生き
ろ！なんて言うのではなく、楽しみながら笑顔で過ごして欲しいので
す。
皆さんは自分の「前世」を意識し考えたことはありますか？
合掌🙏
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。
