kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

贅沢なのかもしれません

午前11時に電力需給ひっ迫警報」が解除されました。

先程いつも行くスーパーに買い物に行ったら節電でショーケースの

電源は切られ通路の照明も最低限の点灯、顔なじみのパートさんが

寒そうにして作業をしていたので声を掛けると「節電でエアコンも

入っていない」とのことでした。

買い物する客側は少し我慢すればいいことですが、働く側は冷蔵品

を扱ったりしているとキツイですよね。

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しかし、そうした皆の努力(協力)のおかげで昨日も大規模停電を

回避できましたし、今日は警報の解除に至りました。

本当によかったです。

 

しかし少しだけ穿った見方をすると、緊急事態とはいえここまでで

きるのなら、普段の私たちのしている生活は恵まれ過ぎ(贅沢)な

のではないか・・・ということです。

繁華街ではネオンなどの照明がこうこうと照らされ、コンビニは販

売戦略とはいえメッチャ明るいですし、東京で言えば東京タワーや

スカイツリーにレインボーブリッジなどがライトアップされていま

す。

しかし昨夜は節電のために、ほとんどが消灯されていました。

でも私は普段もそれで良いのではないか⁈と感じたわけです。

我々は電気がガンガン点いていることが当たり前になっているので

麻痺してしまっているのですが、多少の暗さは許容できるのではと

感じたのです。

現在進行形で言えば、ウクライナの現状はインフラも大きなダメー

ジを受けていますし、攻撃対象にされかねないので明かりを外に

漏らすことすらはばかれます。

日本でも11年前には東日本大震災の影響で計画停電なるものを

経験しています。

今の世界情勢をみると、潤沢に天然ガス原油が入ってきている

わけでもないし値段も高騰していますし先行きは不透明です。

それに火力発電を使えば二酸化炭素の排出量も増えるわけですし

資源というのは永久にあるわけではありません。

 

このようなことを総合して考えると、普段の私達の生活は少し贅沢

なのかもしれないと感じるのです。

この世界情勢を期に今一度、本気で普段のわれわれの生活(行動)

を見直すべきではないかと考えるわけです。

節約というのは何もせこいことばかりではないと思います。

もちろん家計にも役に立ちますが、地球にも優しい行いですしね。

皆さんはいかがお考えになりますか?

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

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