kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

4月の過ごし方が大事

新年度になり最初の月曜日の関東地方は冷たい雨の降る寒い日

となっています☔

我が家の孫も新入園をしたように、新たに社会人になった方々

や入学や進級したり、転居したりと新年度で自分を取り巻く環

境が大きく変化したという人も少なくないと思います。

そんな4月の過ごし方で5月という歴がどうなるかが決まって

くる大事な事がありますよと言うことです。

 

そう私が新年度で環境が変化した皆さんに注意喚起したいのが

五月病です。

五月病とは体調不良(うつ状態や強い倦怠感、睡眠障害

食欲不振等々)を訴えて、どうにもやる気が失われる厄介な状

態を言いますよね。

そこで会社を退職してしまったり、登校拒否になったり、引き

こもりや本当にうつ病になってしまう方も毎年少なくないと聞

きます。

その要因となるのが「自律神経の働き」です。

自律神経とは自分で意識的にコントロールするのは難しいとさ

れていますが、その特徴を理解して気を付けて過ごすことで、

ある程度は悪さすることを防ぐことは可能と言われています。

五月病とは例えで言い換えると、ピンと張った糸がプツン

と切れてしまっている状態だと言えるかもしれません。

新年度の4月に環境が変わり、心機一転、張り切って行動する

ことは良いのですが、その頑張り具合が問題となるのです。

例えば新入社員が早く仕事を覚えて戦力になろうと躍起になり

自身のキャパ限界まで頑張って日々を過ごしたとしましょう。

しかしそのことで身体で起きているのは、自律神経の交感神経

が優位になり過ぎていることです。

自律神経は脅威や恐怖・緊張・興奮などの時に優位に働く交感

神経とゆったりリラックスしている時に優位になる副交感神経

のバランスによりなりたっています。

そのバランスが著しく乱れた状態のことを俗にいう「自律神経

失調症」です。

この自律神経失調症状態になると前記した様々な心身の不

調をきたしてしまうのです。

これが五月病を引き起こす大きな要因となるのですね。

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ですからこの記事のタイトルにある「4月の過ごし方が大事」

ということになるのです。

新年度の4月を迎え環境の変化に伴い、100%かそれ以上の

力で頑張り過ぎてしまうと自律神経の交感神経の優位な(心身

の糸をピンと張った)状態が続いてしまうと来月の5月に入っ

てゴールデンウイークを過ぎた頃から「やる気ゼロ状態」に

陥ったり、原因不明の不定愁訴の体調不良に悩まされるように

なったりしてしまう恐れがあるという事です。

ですので結論とすれば五月病にならないようにするには

4月の過ごし方が大事になると言うことです。

ですから張り切る気持ちはわかりますが、腹八分目と同じで

80%位の力で臨む気持ちを忘れたくはないですね。

これはやる気や頑張る気持ちを削ぐマイナスな意味ではなく、

少しだけ肩の力を抜いて余力を残すくらいの気持ちでいると

良いパフォーマンスを長く続けることができますよというプ

ラスなことです。

そう、いかに心身にストレスを掛け過ぎないようにするかが

ポイントになります、

人間は頑張りも大事ですが生き抜きも大事。

どんな時にもバランスを大事にしながら行動し五月病

ならないようにしてくださいね👍

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました🙏

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