昨日の参議院選挙の結果をうけて、ある程度、想像していた結果に
なり一つの思いが強くなりました。
それは「人は信念を持ち貫くことも大事」であります。
しかし他方で「変化することを恐れない心を持つ」ことも大事で
あるというものです。
人は生きていくうえで、人里離れた山奥で仙人のような電気もガ
スも水道も使わず、全てを自給自足で生活しない限り俗世(人)
との関りを持たないことは難しいです。
人と関わり生きる俗世では、その中で何らかの出来事は必ず起き
ます。
そんな時に大木のように太く高く強く立っていることも必要かも
しれません。
しかしそこに立っていれば、雷に打たれる⚡こともあるでしょう
し、大風が吹いて枝や幹が折れるやもしれません。
ですから私は強さだけではなく、そこにしなやかさを持ち合わせ
ている「柳」のように生きてみたいと思っています。
柳の枝は強い風が吹いても、それに身をゆだねているかのごとく
しなやかになびいてやり過ごします。
それが様々な波や風がやってくる現世を上手に生き抜くコツのよ
うに感じるのです。
これは私が少し心得の有る空手の精神にも近しいものがあります。
空手は一般的に攻撃ばかりに目が行きがちですが、基本は相手の
攻撃をかわす受け身です。
いかに相手の攻撃を上手にかわすかが教の基本にあります。
相手を倒す事が真の目的ではなく、自らがダメージを受けない事
が大事なのです。
人が生きて行くと大小様々な出来事に遭遇し、時には傷つく事も
あります。
私はそんな時にでも、人生を強く生きるだけではなく、その時の
状況に応じて、しなやかに生きて行きたいのです。
それが今までの人生の「経験と感動(喜怒哀楽)の積み重ね」で
得た教訓のようなものです。
皆さんは人生をどうお考えになりますでしょうか?
今日の記事は思いの他、哲学的になってしまいました💦
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。