昨日の埼玉県の新型コロナウイルスの感染者数が1万人を超えた
と知り、数字に一喜一憂するのは避けていましたが、さすがに驚
きと若干の恐怖を感じました。
これだけ急激に増加すると、もはや感染しない方が難しいのでは
ないかと。
いったいどこまで増えるのか・・
さて今日のお題にしたのは「安倍元首相の国葬」についてです。
これについては賛否両論があるようですね。
私はというと、条件付きで賛成という考え方でいます。
反対とする方の意見を聞くと、そういう考え方もあるかと思い
ますし、国葬という響きに違和感を覚えるのも事実でしょう。
そこで私が条件付きと申し上げたのは、まず費用についてですが
全額国費(税金)で賄うというから問題が生じるのだと思います
。
これを先ずは国民に寄付(ご香典)を募り、不足する経費の部分
を国費を支出する形にはできないのかということです。
時間的にも難しいし、手間もかかるとしても、結果的に国費(税
金)の出先の国庫に編入すれば負担軽減になり良いのではと考え
るのです。
そして政治的な問題は、いくら日本国の総理大臣を歴代1位の長
きに亘り担ったとはいえ、自民党総裁の一議員をレガシーのよう
に扱うことへの抵抗、拒否感があるのだと思います。
それに政治の結果を評価するということは非常に困難なことで
す。
内政・外交においても高い評価を与えるという方もいれば、そう
は思わない方もまたいらっしゃるでしょう。
ですから私は政治的信条は横に置き、日本国の為、日本国民の為
に良い悪いは別として、全力で汗を流してくれた方という見方は
できないかと思うのです。
例えば政治家でなくとも、一般企業で代表する方がご逝去される
と社葬を執り行う事が多々あります。
ですから長きに亘り日本の顔として首相をしていた方なので、そ
の労をねぎらう意味で捉えれば納得できる部分はあると思うので
す。
私の考えを端的に言えば、そんな政治信条などの難しい解釈でな
く、安倍さんお疲れ様でしたと思えば良いかなぁ~と考えるよう
にしています。
まぁこの私の国葬に対する考え方にも様々な意見があるかと存じ
ますが、葬儀の本来の意味を知っていれば、そんな無駄な行為で
はないかと思います。
葬儀を簡単に説明すると、故人に自らの死(現世の終了)を理解
させる意味と、広く故人の死を知らしめ供養する心を持つという
ことです。
ですから本望ではなく凶弾に倒れる形で命を奪われた安倍晋三氏
からすると納得がいかずに浄化できない可能性もあります。
ですから国民の多くが手を袷、その無念を浄化させてあげれば安
倍さんも納得し、すんなりと上に逝けるのではないかと感じるの
です。
もありません。
日本国民の一員として個人の素直な考え方を示したのみです。
皆さんはどうお考えになりますでしょうか・・・
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。