kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

不完全だからこそ楽しい

今日は暦では処暑ですね。

暑さがおさまってくる頃という日です。

6月の記録的猛暑から始まった夏も終わりが見えてきたと言っても

いいでしょう🌞

 

今週は、今日から来客というか来訪の方が多くなります。

というのも、6月に記事にした「エアコンによる漏電トラブル」で

買い換えたエアコンからジ~という異音というか割と大きな音がす

るのが気になるのです。

メーカーに聞くところによると「プラズマクラスターの作動音」で

はと言われましたが、まだ保証期間内でもありますし点検していた

だくように手配したためです。

それと明日から土曜日までは古くなって経年劣化を起こしている

ベランダの改修工事をします。

我が家も築25年を超えて、様々な部分にガタがきているので大き

な出費ですが仕方ありません。

ですが不動産屋さんに勤めている知り合いの紹介の業者さんで金額

に技術・人柄的にも信頼におけるとのことなので、余談をもたずに

お任せしようと思っています。

 

さて本題に入りますが、前記した通り、処暑を迎え、夏の高校野球

甲子園大会が終了すると、私も「今年の夏も終わりだなぁ~」と感

じるようになります。

その夏の甲子園大会ですが、ついに史上初めて白河の関を越えて

東北に地に深紅の優勝旗が届きます。

仙台育英高校の皆さん本当におめでとうございます!!🎉

そして東北(宮城)県民の皆さんもおめでとうございます。

これで108年越しの呪縛が解けましたね。

私も小さい頃から野球を始め、高校球児でもありましたから、甲子

園で闘い、優勝することの意味は十分に理解しているつもりではあ

ります。

ですが私自身も高校受験をする際に悩んだように、野球をするに当

たり、どの高校を選ぶかにより運命が大きく変わってきます。

私も進路選択する際に当初は県下でも甲子園出場を狙える学校に行

こうと思っていました。

しかし、まるっきり違う人生を歩んだのです。

その決断に一切の後悔はありません。

ですが私自身がそうだったように、ある程度のレベルで野球をやっ

ている子供達からすると、やはり甲子園に行きたいという夢はかな

り大きなものがあります。

甲子園大会を見ていても皆さんが「あ~名前は知ってる」という甲

子園常連校が必ず名を連ねてきますよね。

ただ私は常にそこに違和感を覚えていたのです。

確かに甲子園に行くのが夢であったなら、それを叶えるのに近い道

を選択するのは理解できます。

実際問題として常連校や名門校に行けば、その確率も高まるでしょ

う。

でも皆さん甲子園常連校や名門校のスカウティングの実態をご存じ

でしょうか?

闇の話としては、私立の名門は、お金が絡んだり接待とかという噂

も聞かないではありませんが、一番は「出来上がった子供を獲って

くる」ということです。

中学生といってもまだまだ子供ですし成長期真っ只中という子が多

いはずです。

ですがその中でも身体的・競技レベルなどの条件が出来る限り整っ

た所謂、早熟な子供をスカウティングするのです。

そうすることが高校球児として甲子園出場という現実に近道である

というものです。

敢えて学校名は伏せますが、そのような考え方で甲子園出場の常連

で有名なところがあります。

ですが、その後の未来にプロ野球に進んでも活躍する人は一握りし

かいません。

それは伸びしろということです。

早熟で出来上がった子供達を揃えれば、甲子園では勝てるかもしれ

ません。

ですが、その後にどれだけ成長をすることができるのかと言うのは

別問題なのです。

私はスピリチュアリストとして常々「人は未熟だからこそ生まれて

きて経験と感動(喜怒哀楽)を積み成長していくものだ」と言って

います。

このことに間違いはないし、これが人生というものの基本だとも思

っています。

このことに照らして考えると、甲子園で勝つために全国から早熟な

子供達を集める勝利至上主義には違和感を抱かずにはいられませ

ん。

人は未熟で不完全で将来が見えないからこそ生きていて楽しいので

はないでしょうか・・

ある程度決まったというか、見えている道を歩んでいても新鮮味や

感動は薄れてしまうでしょう。

しかし、何が起こるかまったく分からない道を歩んでいく方が、そ

の旅路で起きる様々なことへの感動が大きいと思いませんか?

私は負惜しみではなく、そんな楽しみがある人生を選びたいと思い

ます。

 

今回は熱く長く語った記事になってしまいましたが、皆さんはどん

な感想をお持ちにんりますでしょうか・・

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました🙏

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