この記事は昨日の続編となります。
昨日の宵の口に母から電話がきました📱
「千葉から帰って来たよ~」
「どうだった?」
「うん、あちらのお母さんも来て、さよちゃん(姪っ子)も来て
楽しかったよ」
「そう、良かったね」
「あんたが言ってくれたんでしょ?」
「何のこと?」
「だって、あのガメツイ彼がお代は要りませんて、そんな事、今
まで30年近く付き合ってきて初めてだから、絶対にあなたが裏
で糸引いてるなって分かったわ」
「いやいや・・」
って感じのやり取りです。
まぁ妹夫婦の好意じゃない、なんてつくろってみても母はお見通
しってわけで、美味しく、楽しかったなら良いじゃないって笑っ
て誤魔化しました(^^;
それに私が妹夫婦に「母の来店時にお代を取るな」と言ったのは
相田につをさんも詩ってる価値観からです。
それはこうです。
そんかとくか人間のものさし
うそかまことか佛さまのものさし
どうですか、この価値観。
私はこのようなことも価値観に持ち生きている人間なのです。
そりゃぁ当事者にすれば、長年やってきた店を閉めるとなれば、
簡単な決断ではなかっただろうし、寂しいし、悲しいし、先行
き不安だし、複雑な心境だとは容易に想像が出来ます。
確かに新型コロナの流行さえなければ、また人生(運命)も変
わっていただろうとは思います。
コロナのせいや、何かのせいにしたくなるのも分かります。
でも、そんなままならない、それもまた人生というものですか
らね。
そして人生(運命)とは誰のものでもなく、自分の行動の積み
重ね、そのものなのです。
妹夫婦の来月からは、今までの生活が一変し、新たなものとな
ります。
ですが、何事をスタートさせるのも、人生をやり直すにも年齢
とか、遅いとか早いというものは一切関係ありません。
行動を起こすことが重要なのです。
また新たな世界を見たり経験できるなんて素晴らしいし、良い
経験じゃないですか。
人生とは「経験と感動(喜怒哀楽)の積み重ね」ですからね✌
妹夫婦の廻らない寿司屋🍣も、あと4日の営業を残すのみ。
悔いのない時間を過ごし、新たな人生へのスタートを切ってもらい
たいし、今後も自分たちなりの生き様を精一杯貫いて欲しいと思い
ます。
最後に、人生まじめに生きてさえいれば必ず良い事がありますよ😄
この言葉が私からの妹夫婦への贈り物です。
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問頂き誠にありがとうございました🙏