kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

こんな医者なら直ぐに転院をすすめます

記録的に雨が降らず、からっからな埼玉県中部地域です🌞

週末は雨予報があるのですが本当に降るのかなぁ~☔

 

さて、この記事は私の経験と個人的な見解からの内容となります。

私は約27年前に救急搬送され、ドクターショッピングや検査漬け

の日々を経過し現在に至っています。

当初は内科・神経内科・脳外科・整形外科・耳鼻咽喉科泌尿器科

まで診察と検査を受けました。

しかも異なった大病院でばかりですが、結果は「原因不明」です。

そこで、とある病院の内科医が「もうこれは精神科の領域かもし

れないので〇〇病院の精神科に紹介状書きますね」と。

この間も救急搬送から数か月を要していますし、私の体調は悪化

の一途をたどっていたので、藁をもつかむ感覚で、とある大学病

院の「精神神経(メンタル)科」の診察を受けました。

そこで様々なアンケートに答え、問診を受けて出された答えが

ストレスによる不安神経症でした。

何故こういう診断をされたかを簡単に説明すると、強いストレス

状態で体調を崩した時に「自分は何か大きな病気に罹っているに

違いないと思い込み、更に症状を助長させている」との説明でし

た。

しかし私はこの診断に納得をしませんでした。

だってそんな思考は全く持っていないし、でも様々な身体症状は

ひどくなる一方なので、私は何が根本原因なのかを知りたいだけ

だったからです。

そこで私は医師に「先生、では何が根本原因でなったのでしょう

か?」と尋ねました。

すると返ってきた返答は今でも忘れません「ストレスでしょう」

です。

当時の私は知識も余裕もなかったので、その医師の言うがままに

静養したり投薬治療にあたりました。

しかし、いくら会社を休職して静養しても、薬を飲んでも一向に

改善がみられません。

そこで私は通院時に改善が見られない旨を伝えると主治医は決っ

て「精神的なことは時間が掛かることが多いです」との返答です。

そして「薬、出しておきますのでちゃんと飲んで下さいね」の

繰り返しです。

そこで私も様々な文献とかを読んだり、親戚の医師や看護師の意

見も聞きながら勉強しました。

そして一つの考えに至りました。

今の主治医は原因はストレスとしか言わないけど、ストレスって

人それぞれ感じ方は違うし、そもそも、そのストレスになる要因、

根本原因があるはず。

その基の部分を見つけて改善しなければ、病の克服にはならない

んじゃないかです。

そこで私は正直に主治医に意見をぶつけてみました。

すると主治医は「何か思い当たる事がありますか?」と。

私「いや、それが見つからないから困っているんですけど」と。

医師「〇〇さんは様々なストレス因子が重なったんでしょう」だ

と。

イヤイヤ違う✋先生!そのストレス因子を見つけ出していく作業

精神科医の役目じゃないの・・

私はこの瞬間に、この医師に期待することを諦めました。

そして、その後に主治医が変わり教授が直々に診察してくださる

ようになりました。

そして今までの経過や私の考えなどを一から話すと教授は理解を

示してくださり丁寧に謝罪までしてくださいました。

診断名も「身体表現性障害」に訂正されました。

そして紆余曲折あり現在に至っています。

今も多くの罹患者がいて自殺の温床にもなりうる「鬱」を心の病

とか心の風邪などと表現します。

それに様々な精神疾患のことも「心の病」などと表現します。

でも私は「心の病」という表現が好きではありません。

何故ならうつ病を含む多くの精神疾患神経伝達物質の関係で

あったり、脳の機能の問題とか栄養素や運動量など問題点が解明

されつつあります。

ですから神秘というか、よく分からない、解明できないから心と

いう言葉を使うのはいかがなものかと思うのです。

それに「ストレス」という言葉は便利で一言で色んな事を片付け

てしまう魔法の言葉ですよね。

しかし、その「ストレス」の一言にも強弱はあるし、原因はある

し、人それぞれの感じ方もまったく違う。

故に、もし皆さんが体調を崩したり、何らかの問題が生じて病院

のお世話になり原因を聞いた時に医師が「ストレスです」とだけ

の答えだったら即座に転院かセカンドオピニオンを受ける事をお

すすめします。

私はその「ストレス」となっている根本原因を特定し改善しなけ

れば真の解決には至らないと考えるからです。

この記事には賛否があるかもしれませんね。

しかし私は「ストレス」なんて便利な言葉だけで片付ける人を全

面的に信じるわけにはいきません。

皆さんはどのように感じ、お考えになりますか?

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問頂き誠にありがとうございました🙏

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