kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

ワクチン(予防接種)と愛犬

昨夜の夜中に目が覚めました。

真っ暗の中、風の音が微かに聞こえ「今、何時だろう?」と思った

瞬間にドンと下から突き上げる揺れがきて、地震だ~大きいかなと

考えた次には横揺れに変わっていました。

最初に縦揺れがきたことから震源は割と近いなぁ~震度は3~4程

度だろうかと考えているうちに揺れはおさまりました。

そして時計を見ると、ちょうど2時の丑三つ時でした。

結局、震源茨城県南部で、そう距離はなく震源が深かったことで

縦揺れが最初にきたのだと推測します。

しかし夜中の地震は嫌ですね~(-_-)

でもそのうち未曾有の関東直下地震がくるんだろうなぁ~

 

さて話は変わり、新型コロナウイルスでオミクロン株なるものへの

危機感、警戒感が増していますよね。

せっかく日本国は感染者数が低い水準で推移しているので、このま

まを維持したいところではありますが、水際対策強化等も含めてど

うなっていくのでしょうかね…

そんな中、ワクチンの三回目(ブースター)接種なるものがスター

トしたとのニュースが流れていますがワクチン(予防接種)と聞く

と、どうしても忘れられない想い出が甦ってきてしまいます。

f:id:kisekisupport:20210808093602j:plain

それは私のインフルエンザ予防接種でのトラウマではなく、愛犬の

死についてです。

私のリハビリと癒しの目的で里親さがしにより出会った愛犬はとて

も頭の良い賢い愛嬌のある可愛い子でした。

f:id:kisekisupport:20211202104119j:plain

家族皆が大好きで私の体調が悪い時にも癒しを沢山くれた子でし

た。

その子も歳を重ねて老犬になってきた頃には、大好きだった散歩

も億劫になってきたようでトイレを済ますと帰りたがるようにな

り私たちも無理はさせないようにしていました。

なので外で他人と接する機会も減ってきたので行政から案内がく

狂犬病ワクチンの予防接種も見合わせることにしていたのです。

しかし行政からは何度も通知や電話があり「ワクチンの接種をす

るように」指導がありました。

私たちは夫婦で何度も話し合いをし、何か嫌な予感がするから断

ろうと決めてはいたのですが、あまりに行政の指導がくるので妻

が根負けして、ある日、かかりつけの動物病院でワクチンを接種

したのです。

そして、その夜はいつも通り眠りにつきました。

次の朝、早くに妻に起こされて愛犬が夜中から具合が悪いので朝

一で病院に連れて行って欲しいとのことなのです。

事情を聞くと、夜中にトイレに行きたいようで玄関に行き座りこ

んでいたので妻が用達をさせたら下痢で、お尻と手足を洗い部屋

に戻すと、ぐたったりと倒れ込んでしまったと言うのです。

そう急変してしまったのです。

その話を聞き私が様子を伺ったら、息は浅く荒く、やはりぐった

りとしています。

これはただ事ではないと感じ、病院の開くのと同時に診てもらお

うと愛犬を車に乗せ出掛けていきました。

そうして病院で診察を受けると断定はできないが昨日のワクチン

接種によるショック状態かもしれないとのことでした。

そして愛犬はそのまま入院して点滴などの治療を施すことになり

我々は帰路につきました。

次の日にまた朝一で妻と病院に行き主治医の話を聞くと状況は芳

しくなく、強めの薬を投与しても良いかとの判断を迫られました。

ただしその薬を投与すると意識の混濁等があり飼い主のこともわ

からなくなるからと。

しかし我々は可能性があるのなら一度だけは出来る治療はしてや

りたいと主治医に薬の投与をお願いしました。

それならばしばらくの時間、愛犬と過ごしてやってくださいと言

われ妻と二人で思いきり撫でて回復するように祈りました。

 

その帰りの車の中で妻は泣きながら「私が注射をさせたばかりに

こんなことになって…」と言ったので私は「お前が悪いわけでは

ない、自分を責めるのはやめなさい」と言いました。

そして三日目に病院に行くと、やはり改善はみられないし状況は

悪くなっていて多臓器不全状態だと告げられました。

主治医は我々に治療を続けるか、それとも家に連れ帰り看取りを

するかの判断をするように言いました。

私は「もう十分です。これ以上辛い思いはさせられないので連れ

て帰ります」と言って点滴を外し看取りを選択しました。

そして家に連れて帰り、妻の寝ている部屋に布団を敷き寝かせて

やりました。

そして夜に妻と娘が寄り添い寝ていると、何故か一度だけ最期の

力を振り絞り立ち上がりあたりを見まわしたそうです。

そして愛犬は逝きました。

 

これが一連の流れなのですが、病院側は最後までワクチン接種と

体調急変の因果関係を否定も肯定もしませんでしたが、明らかに

注射が影響したことは明白です。

ですから皆がやっているから大丈夫が当たり前という考えは持た

ない方が良いという感覚を持っています。

ワクチンは病気を防ぐ役割を持つものではありますが、動物(人

間も含)からすれば異物であることには違いはありません。

なので慎重のうえにも慎重をきすに越したことがないと思います。

 

まだまだ新型コロナウイルスとの闘い(付き合い)は続くと思い

ますが一日も早い収束を願わずにはいられません。

もうワクチンだ~ソーシャルディスタンスだ~なんだかんだと気

を遣う日々から抜け出したいですよね。

やだ今はまだ用心が必要ですので、どうか皆さんも引き続きお気

を付けてお過ごし下さいませ。

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

peraichi.com