今回はセンシティブな内容の記事を書きます。
17日に大阪の北新地にある雑居ビルに入る心療内科クリニックで
20名以上の方が亡くなる火災がありました。
この火災では放火の疑いで61歳の谷本なる男性が異例の逮捕前に
容疑者として名前が公表されています。
これが本当にこの男性の仕業で起こされた事件であれば大変なこと
であります。
しかし本人も現在、重篤な状態にあるとのことで動機や目的などの
詳細は不明です。
もしこの火災を起こした意図が他者を巻き込むことをい問わない自
殺行為だとしたら身勝手極まりない事で、大変なカルマになること
は言うまでもありません。
そしてもう一つ、神田沙也加(35)さんが急逝されたという報も
入ってきました。
詳細は不明ながらも札幌市のホテルの高層階から転落しているのを
発見されたそうです。
この出来事は自殺の可能性があるとの報道がなされています。
この二つの出来事が自殺であるかどうかは今のところ不明ではあり
ますが、日本でも近年は毎年、交通事故による死者数を上回る数の
自殺者が出ています。
死を選ぶに至るにあたっては、人それぞれの事情があってのことで
それだけの苦しみがあっての事だろうと思います。
私も過去に心身ともに、また経済的にも本当に辛く苦しい時期を経
験して、死んでしまった方が楽になれるのではと一瞬考えたことが
あるのも事実です。
しかし、その時に踏みとどまれたはスピリチュアル(霊的真理)の
教があったからです。
皆さんは自殺された人の魂がどうなるか、ご存じでしょうか?
もしかしたら多くの方は昔からよく目にする地獄絵図の世界にいく
のではないかと想像するかもしれません。
しかし霊界にはそのような場所も閻魔様も存在はしません。
あるのはただただ真っ暗な色も音も何もない世界です。
それを地獄と言えばいえなくもありません。
自殺された方の魂の多くは、その真っ暗で何もない階層(世界)
で、ただただ自身の行った行為について振り返り後悔し続ける時
を過ごすのです。
何故かというと、地球の現世に生を受けたのは自分の決めた人生
の宿命(課題)をクリアーするためであり、その都度訪れる問題
(課題)をどう行動し過ごすのか(運命)を決めてきたのが自分
であることを改めて自覚し痛感するからです。
それに、どんなに辛く苦しい人生だったとしても、それは自らの
魂の成長に必要であると自分が決めたこと。
そのカリキュラムを終えることができなかったということは、来
世でも、また同じような苦しみを味わう人生を送らなければなら
ないということに気付くからです。
その輪廻(人生)では苦から逃れるために自決して楽になったと
思っても、実は解決(カリキュラムの終了)などしていないとい
うことです。
私はこの事(輪廻転生の魂の仕組み)を知って理解していました
から、その時にどんなに辛く苦しいことが起きても逃げずに今世
でカリキュラムを終了させ、来世では全く逆の人生を歩みたいと
強く思っているからです。
これは絶対(100%)と断言できるほど自殺した方は死後に後
悔の念に苛まれるのです。
ですから「自殺は絶対にダメ!」です。
来世でも同じ苦しみや悲しみを繰り返すのですか?
もうそんな人生は一度きりにしましょうよと言いたいのです。
皆さんに理解が得られるよううまく説明できたかわかりません。
しかし、どんな理由があろうとダメなものはダメであるのだと
いうことだけは分かってください。
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。