新型コロナでオミクロン株なるものの市中感染が確認されました
ね。
これから年末年始を迎え、日本も第6波に突入していくのかもし
れません😢
我々はできることを粛々と行っていくことと、できるだけ早く飲
み薬も承認されると良いですね。
話し変わりまして、昨日は今年最後の通院日でした。
いつものように病院に行き待合室で順番待ちをしていたときに起
きた出来事について感動したので記事にします。
私が待合のイスに座り携帯でニュースを観ていると、少し離れた
所にいた中年と思しき女性が床に倒れ込みました。
私は、あ!っと思ったのですが、横にいた若い女性がその人に手
を掛け「大丈夫ですか、どうしました?」と声を掛けているので
す。
しかし女性は床に倒れたままです。
すると騒ぎに気付いたのか、誰かが呼んだのか一人の看護師さん
が駆け寄ってきました。
そして倒れた女性に声を掛ける前に介抱していた女性と周囲の人
たちに割と大きく荒々しく「皆さん離れてください!」と強い口
調を発したのです。
私はそれを初めは「え~皆、心配しているのに冷たいなぁ~」と
感じたのです。
看護師さんも人間だから、緊張したり焦ったりしてのものだとも
感じていたのです。
しかし私のその感覚は次の瞬間に変わりました。
看護師さんは続いてこう発したのです。
「何の病気かわからないし、コロナもあるかもしれませんから私
たちが対処しますから皆さんは離れていてください」と。
私はその言葉を聞いて
「なるほどね~そうか、看護師さんは冷たいのではなく、まずは
周囲の安全を確保しようとしてくれたんだ。さすがにプロだなぁ
~」と感心したのです。
そうこうしていると、他に2名の看護師さんらしき人がストレッ
チャーを運んできて、事務員の男性職員も加わり倒れた女性を運
んでいきました。
ストレッチャーに乗せられる頃には倒れていた女性も意識を回復
させたようで手が動いていました。
その一連の出来事を見て、日ごろの訓練の賜物であるのか、そこ
の病院の看護師さんが機転を利かせたのかはわかりませんが、物
事に動じずに冷静に対処した姿に感動を覚えたのです。
と同時に、この病院内で倒れる分には安心だなとも思いました。
でも倒れた女性も他の場所で倒れなくて本当に良かったとも思い
ました。
表現が的確かどうかは分かりませんが、私はこの昨日の出来事
を受けて、プロは違うと改めて感動をしたのです。
病院に勤める看護師ならそのくらいは当然だというむきもある
かもしれません。
しかし、その当たり前を平然とこなし、自然にやってのける事
こそプロであると強く感じるのです。
餅屋は餅屋と言いましょうか、我々は皆、なんらかのプロフェ
ッショナルな側面を持って生きています。
私に一流店の味の料理を作れと言っても、それは無理です。
しかし私にもシェフにはできない事ができたりもします。
この社会というのは、そんな人と人との関係が絶妙なバランス
の上に成り立っているのだと感じるのです。
この世(宇宙)を神様が創ったのか、誰がつくったのかの真実
はわかりませんが本当に不思議な世界ですね(^_-)-☆
皆さんは何のプロフェッショナルですか?
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。