毎日ニュースを観るとCOVID19(デルタ株)の新規感染者が
各地で過去最高を更新し感染爆発が止まりません。
8月20日付の重症者が1816名、お亡くなりになられた方が
じわじわと増え始め36名に昇っています。
軽症や中等症、自宅療養者や数にカウントされていない方々を含め
たらいったい今、どれだけの人が感染しているのか恐ろしいです。
それに最も危惧されるのは若年層の感染拡大です。
従来のCOVID19では子供達には感染し辛いし、感染してもほ
とんどが無症状か軽症で済むと言われていました。
しかしデルタ株に置き換わってしまった今は幼児も含め子供達の感
染が拡大傾向にあり比較的に重い症状になるケースも珍しくないと
言われています。
今の状況化で夏休みが終わったら、いったいどうなってしまうので
しょうか?
私にも娘に二人の孫がいますし、息子の妻は現在妊娠中です。
なので他人事ではないし、自分さえ感染しなければ良いという思考
ではいられません。
もう国がある程度の補償(お金を出す)をするという前提でロック
ダウン的なことをして感染者を減らす努力をしなければダメなので
はないでしょうか?
皆さんはどうお感じになられていますか?
だから死を意識しろというわけではありませんが、命というものは
いつ何時どうなるか誰にも分からないのは事実です。
このブログ内でも何度も「宿命」と「運命」の事を記してきました。
簡単におさらいすると「宿命」とは現世に生まれる前に、あの世で
次に生れ変わる国・親・性別・人生の学び(課題)・寿命・などを
決めていることを指します。
「運命」とはその宿命に応じ、生きて行く上で、その時々に判断し
行動し得られた結果です。
この「宿命」と「運命」はよく料理に例えられます。
例えばナスという素材があるとしましょう。
そのナスという素材は変えることはできませんから「宿命」となり
そのナスを炒めるのか、煮るのか、焼くのかなど、どんな風に調理
し味付けするかの変化をさせるのが「運命」ということになります。
ですから「宿命」は変えることは出来ませんが「運命」はその時々
で自分次第で、いかようにも変えることが出来るのです。
そして結果「運命」は変化する(させられる)ということを今一度
理解しておいてください。
ですので我々が今、直面しているコロナ禍の世の中をどう変えてい
くかは「運命」ということになります。
我々の行動次第ではいかようにも変化するということです。
ですから国が政治家が行政がなどと愚痴を言ってもはじまりません。
人生を生きるということは全て責任主体ですから。
私の記事を読んでくださっている読者の皆さんは、きちんと考え行
動できる人ばかりであることは承知しております。
なので現状を変えるために我々に何かできることはないかを今一度
考え実践していこうではありませんか。
未来ある子供たちのために…