kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

東日本大震災(その2)

私は「阪神淡路大震災」の時に会社の有志のボランティア活動の

第一団として現地に発災後まもなく赴いて、様々な悲惨な状況を

見て体験しているので、大地震によってもたらされるものの予測

はしていた。

しかし誤解のなきように言っておくが災害に優劣をつけるつもり

は一切ないが、刻々と入ってくる被災の状況に私の常識が当て

はまらないものだと認識した。

テレビ画像に映し出される次々と押し寄せる想像をはるかに

超える津波

火災に土砂崩れ、津波の引いた後の瓦礫の山。

どの光景を見ても私のちっぽけな体験や想像や常識などは

何の意味も持たない事を痛感し始めていた。

そしてとどめに福島第一原発メルトダウンによる水蒸気

爆発。

その中継を見ていて私はこう思った。

「もう我々は東日本に住めなくなるのではないか?」と。

 

この記事を読んでいただいている皆さんも各々が

2011年3月11日14:46を過ごしていたはずです。

その時にここまでの大災害を100%想像できた人は

ほとんどいなかったはずです。

私の知る限りでは、ある霊能者の方が年始に濁った水により

大きな災いが生じるということだけは聞いていました。

それが予知と言えば予知ですが、それを当てたところで

尊い人命が戻ってくるわけではありません。

 

その後、私の住む地域でも計画停電なるものが実施されました。

この年の3月はまだまだ寒い日が多く、関東でも停電時には

毛布にくるまっていたのを覚えています。

その時に「関東でこんなに寒いのだから被災地の方は…」と

思いをはせていました。

 

私はこのブログを始めてから幾度となく自身の様々な症状を

書いてきて25年以上経過した今でも予防的見地から投薬が

続いていて体調の大きな波はありつつも出来るだけ動ける

状態をキープしています。

で、この東日本大震災に関連していつも思っている事が二つ

あります。

一つ目は、もしも私が東北地方の方々のように被災したなら

薬も手放せずに、いつ起こるか分からない発作的な症状に

気を配りながら、あの悲惨な状況の避難所生活ができるので

あろうか?

ということ。

二つ目は、ここ5年程前から目標としている行動です。

私はまだまだ本当に未熟な魂の霊的真理を追究する者です。

しかし私を霊視した幾人かの霊能者と僧侶が私に言った言葉

を信じ「あなたは類まれなる霊媒師でありヒラーである」

それを活かそうです。

私はもう少しだけ体調と体力に自信が持てるようになり、

時間と財力が許すようになったら東北(福島・宮城・岩手)

の海沿いを行脚したいと考えています。

何故ならある情報では未だに海岸線沿いを中心に浮かばれない

地縛霊や浮遊霊が多数存在するとのものです。

それらの御霊を上に逝ってもらう浄化をしたいのです。

それと幸いにも生き残った方々にも、その罪悪感を抱く方

また亡き家族などを想い悲しむ方、震災のトラウマに苦しむ方

などが多数おられると聞きます。

そんな方々をヒーリングして差し上げたいのです。

正直、私なんぞの力がどの程度及ぶかは全くわかりません。

しかし私が私である以上やらなくてはならない、そんな

気がしてならないのです。

それを傲慢だと言う人もいるでしょう。

笑い飛ばす人もいるでしょう。

でもこれが私がお金を寄付したりすることよりも大きく

被災者に寄り添える唯一のことのように感じてならないの

です。

この記事を書いた明日にいよいよ東日本大震災から節目の

10年を迎えます。

このブログの場を借りて言わせてください。

私は様々な症状に打ち克てず、それに伴う様々な試練に

能力をかけてきて本当の意味で被災者に寄り添う事をして

きませんでした。

心よりお詫び申し上げます。

本当ごめんなさい🙇