今回は20歳の夏に行った東北一周旅の締めくくり福島県編です。
福島県は私の父方の実家(本家)がありますので、私のルーツと言っても
良い場所です。
ですからガキの頃から各所には幾度となく訪れていましたので、この先輩
との旅でも福島県では案内人を務めました。
福島県はご承知の通り、山通り・中通り・海通りとわけて分類されます。
海通りには有名な「常磐ハワイアンセンター(現ハワイアンリゾート)が
あったり、アクアマリン福島があったりします。
ですがこの旅の時には中通りと山通りを巡りました。
最初に案内するのは吾妻連峰の一つの「吾妻小富士」です。
標高は1707mの山で、すり鉢状の大きな火口があり、麓の福島市側から
見ると、あたかも富士山のように見えることからこの名がついた。
磐梯スカイラインの途中にある浄土平に路線バスやマイカーでアクセスする
ことができます。
写真にあるすり鉢状の火口に昇ることができて、外周(約1.5㎞)を歩く
こともできます。
私は通算で3度程、歩いた経験があります。
結構いい運動になりますよ🐾
続いては「五色沼」です。
会津磐梯山は噴火の後、裏磐梯三湖を含めて約300の湖沼群を誕生させ
ました。
「五色沼」とは毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・弁天沼・瑠璃沼・青沼などか
らなります。
ボートに乗れたりもしますし、幾つかの沼を巡ろうとすると結構歩くので
疲れます。
しかし天気に恵まれると様々な色に染まる沼がホントに神秘的で観光する
には最高のスポットです。
ここまでの二か所とマイカーならそう離れていないのが、猪苗代湖であり
今は有料道路も整備されていますので移動はそう苦ではありません。
その湖畔とも言える所には「会津城」や「野口英世記念館」などもあり
観光スポット(見どころ)はたくさんあります。
これらの有名スポットも勿論オススメしたいのですが、私が皆さんに福島
で行って欲しい所の一つに挙げるのが「あぶくま洞」です。
これがまた見ごたえタップリなんです。
鍾乳洞は各地に数多あれど、先日の(岩手編)でもご案内した
龍泉洞とは見どころが違います。
こちらは距離も長く、中の空間が広いのが特徴ですね。
中はいい具合にライトアップされていて、神秘的な雰囲気を味わえ
ますのでオススメです。
さて福島県の幾つかの観光地をご紹介しましたが、フルーツ王国でも
ある地域ですので、特に夏はモモ・梨・ぶどう等々美味しいフルーツ
も沢山ありますので、コロナが落ち着きましたら是非とも福島県に足
を運ばれてはいかがでしょうか?
言葉の訛りはチョイきつめですけどね( ;∀;)
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。