kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

北枕で寝ます

今回の内容はスピリチュアル兼家相的な要素も含まれているかと

存じます。

私は北枕(厳密には北北西)で寝ています。

これはスピリチュアル的に思考が整理され、ぐっすり眠れるとさ

れているからです。

f:id:kisekisupport:20211014111944j:plain

ただ「北向きに寝るのはよくない」「鬼門(北東の方向)にトイレ

を作るのはとくない」という言い伝えを聞いてきた方は少なくない

はずです。

これらはスピリチュアル的にはまったく関係ありません。

これは昔の日本人が編み出した生活の知恵であり方便です。

北枕がいけないとされたのは、昔の木造家屋には北からの隙間風が

入りやすかったからです。

気密性の高い現代のサッシ窓などと違い、昔の木製の窓からは、特

に冬などは冷たい北風が入り込み、そちらに頭を向けて寝ると風邪

をひきやすかったからです。

逆転の発想で、北枕にすると「頭寒足熱」になり、頭痛もちの人な

どには良いという説もあります。

また北枕が嫌われるのに「死人と一緒」という感覚があるかと思い

ますが、人のご遺体を北枕で安置するのは冷たい風を当てることで

ご遺体の傷むのを遅らせるためだったとも言われています。

スピリチュアルな視点でみても北というのは尊い方向です。

北枕を避けるどころか、わざわざ北枕で寝るのをおすすめしたいく

らいです。

昔の人が鬼門(北東)にトイレを作るのを避けたのも北東は日当り

が悪くジメジメして臭いはこもりますし、冬などはとても寒く、脳

梗塞や心筋梗塞などの突然の病を避ける意味もあったのかもしれま

せん。

この二つの例のように家相(風水)のタブーとされていることには

昔の生活から生まれた知恵も多いのです。

現代のマンションなどのような自然の(すきま)風などが入らない

建造物には当てはまらないと考えてもよさそうです。

 

とは言え「鬼門」とか「裏鬼門」といったものはあながち迷信とは

言い切れません。

負のエナジーの通り道になりやすいことは確かなようです。

私も「鬼門(北東)」や「裏鬼門(南西)」には玄関は作らない方

が良いというのには賛成です。

 

どうでしょう、皆さんの中で睡眠に不満を持っていたり、お困りの

方がいましたら迷信など気にせずに「北枕」で寝てみてはいかがで

しょうか…

北枕で寝ている私には悪影響は全くありませんよ(^_^)

ぐっすり眠れます(-。-)y-゜゜゜

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

peraichi.com