kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

友人からの質問に答えて

現在、ウクライナで起こっている惨劇については皆さんもご承知

のことと存じます。

女、子供、ご老人、障害者などの民間人を容赦なく攻撃し、殺害

にレイプ、拷問に略奪など悪の限りを尽くしていると聞きます。

私はその悲惨さを魂に焼き付ける為、民放テレビで画像処理され

ているものではなく、ネットでリアルな映像も拝見しています。

それは目をそらしたくもなりますし大変に心が痛みます。

しかし、それが現在進行形として、この世で同じ人間が起こして

いる現実なのです。

 

昨夜、友人からLINEで長文の質問が着ました。

その内容と私の答えをかいつまんで記事に書いてみます。

 

まず質問の内容は「普段生活している中で殺人や人に危害を加え

ると法に基づき裁かれるのに戦争では人を殺しても何をしても良

いのか?本当にこの世に神はいるのか?」です。

 

確かに誰もがあの悲惨な光景を見ると同じ疑問を抱くのではない

かと思います。

現に私も半分は同じように思っています。

普段生きるうえで殺人ともなれば、長きにわたる懲役や死刑にも

なる重大な犯罪です。

しかし戦争では殺人が目的であり、多くの人を殺めた方が英雄と

される不可思議なことであります。

私は戦争であろうが敢えて「殺人」と表現させていただきます。

友人はその殺人を戦争となると裁かれない、ましてやジェノサイ

ド(大量虐殺)が起きても裁かれないことに強い憤りを感じてい

るわけです。

それに加え、神様がいるのであれば同じ人間同士が殺し合うなん

て事をさせるのは納得がいかないというのです。

正におっしゃる通りだと思います。

ジェノサイドや戦争犯罪は一応、ICC国際刑事裁判所で裁かれ

ることにはなっていますが、それは上層部の一部であり実際に手

をくだした末端の人間が裁かれることはほとんどないそうです。

それなら神様が天罰を与えることはしないのか?となります。

で、友人への質問の答えにしたのは、それをスピリチュアル(霊

的真理)の視点で言えば、その残虐な戦争犯罪を犯した人々は

末代まで、また来世のみならず輪廻転生を繰り返す何代も先の世

までカルマ(罪)を持ち続け苦しみもがく人生を歩むことになる

ということです。

それを罰(バチ)が当たると言えばそうなのですが、私達は因果

(カルマ)の法則と言い、自分が起こした事は必ず自分に返って

くる。

カルマ(罪)が解消されるまで、その人に起こり続けるというこ

となのです。

その罪が深ければ深いほど因果(カルマ)の解消には時間が掛か

るということになるのです。

別名で言えば「因縁」にもなるのです。

ですので戦争犯罪人として今世では裁かれずに人生を終えたとし

ても、蒔いた種を刈り取る宿命が永く永く続くということで理解

して欲しいのです。

なので今世で法で裁かれて処刑されるよりも深い深い罪を持つと

いうことで心を落ち着けて欲しいのです。

とは言え、これはスピリチュアリストとしての答えであり、私も

今を生きる人間としては半分は納得していないのが本音です。

しかし、これがある意味で神の裁きなのです。

どうでしょう、皆さんはこの記事を読んでどんな感想をお持ちに

なりましたでしょうか?

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

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