今朝、散歩をしている時に近所の方と井戸端会議をしました。
その時にこんな話が出て、僭越ながらアドバイスさせていただきました。
その内容がお題にした「生きている間にお墓を建てても問題ない?」
です。
近所の方とは始めペットの飼猫の話で盛り上がっていたんです。
その中で「私は飼猫の〇〇と一緒に墓に入りたいから、お墓を用意して
おこうかと思うんだけど旦那が縁起が悪いから止めろ!って言うのよ」
でした。
皆さんはもうご自分が旅だった時に入るお墓は決まっていますか?
最近は世の奥様方は死んでまで旦那と一緒の墓に入りたくないという
人も多いと聞きます。
まぁ、その心情は理解できますが寂しいですね💦
で、本題に入りますが「生前にお墓を建てると死が早まる」は完全に
迷信です。
死というのは誰の人生の最後には必ず訪れるものです。
一つの生の「卒業」にしかすぎません。
その後も魂の旅は永遠に続くのですから。
死をつねに見つめていてこそ「生」が充実するのに、昔から日本人は
死を忌嫌い過ぎなのです。
日々暮らしていて、死などを意識しない時には、自分の墓の話などは
縁起が悪いと思われがちで、お墓を建てる人が少ないのも当然かもし
れません。
実際にお墓を建てて直ぐに亡くなるケースも少なくないと聞きます。
しかしそれは自分の魂が死を予感していたからです。
お墓を建てたから死んだのではなく、死を予感していたからお墓を
建てたのです。
お墓に大きな関心がない人は建てる必要はないと思いますが、自分で
自分の入るお墓を建てる人はお墓に対する意識が高い人。
そういう人がお墓を建てないで亡くなってしまい子孫が建てたりした
ら何となく気に入らずに浄化が遅れてしまうことさえ考えられます。
現代はお墓や家系などに拘りを持たない人も増えていると思いますが
子孫のためにも自らの将来をきちんと整理しておくことは良い事だと
思います。
皆さんは自分の将来について考えは整理されていますか?
では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。
本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。