kisekisupport’s diary

様々な経験と感動を記していきます

ペットにも思いは通じる

私は犬派🐶か猫派🐱かと問われたら猫派なのかもしれません。

どちらもペットとして生活を共にしていた期間が長いのでどち

らも好きですが、飼い主に従順で優等生な犬よりも、自由奔放

で気まぐれな感じを受ける猫のあのツンデレ感の方に魅力を感

じます。

私の恋愛観にも通ずるものがあるかな(^^;

しかし猫=^_^=をペットとして飼ったことがある方なら共感を得られ

ると思うのですが、猫=^_^=もかなり飼い主のことを観察し想念を感

じ取っています。

私が長年の闘病で具合が悪く寝込んでいて、あまりに辛く苦しい時

に「あ~誰でもいいから私を救ってくれ~」なんて思いながら横に

なっていると、当時いた二匹の猫がずっと添い寝をしてくれたり、

一匹の方は私の頭(髪の毛)を一生懸命にグルーミングしてくれた

りしたものです。

私はその度に「あ~猫とはいえ思いは通じるんだなぁ~」と思って

いました。

その最たる出来事があります。

当時、私が若かりし頃、妹が出産をし実家に帰ってきていた時に

父が「赤ちゃんには猫の毛はよくないんだよなぁ~」とつぶやき

ました。

その頃、実家には私が知り合いから譲り受けた雄の三毛猫がいま

した。

その猫(プーちゃん)が父の言葉を聞いていたか否かは分かりま

せんが、父の発言から間もなくして飼猫のプーちゃんは姿を消し

ました。

一日経っても、三日経っても、一週間経っても帰ってきません。

違う場所に暮らしていた私にも母から幾度もプーちゃんが帰って

こないと電話で聞いてはいました。

一か月程が経過したある日、私が実家に行き「プーちゃんは賢い

子だったから生まれてきた赤ちゃんに気を遣い出ていってしまっ

たんだよ」と言うと、家族皆が「そうだね」と納得し、もう二度

と戻ってこないことを覚悟しました。

そして我々もプーちゃんがいない寂しさにも慣れ、存在すら忘れ

ていた約1年後のある日、実家の開いていたドアから一匹の猫が

入ってきたそうです。

母はその様子と姿を見るなり確信し「プー!」と叫んだそうで

す。

そう、プーちゃんが約1年振りに帰ってきたのです。

母が抱き上げると元気よく「ニャー」と鳴いたそうです。

直ぐに私にも電話があり母の興奮が伝わってきました。

私も仕事を終えると実家に直行し、1年振りにプーちゃんとの

再会を果たしました。

その時の感動は今でもハッキリと覚えています。

それ以降プーちゃんが家出をすることはなく、10歳程で亡く

なるまでペットをまっとうしてくれました。

我が家族の間では「プーちゃんは賢い奇跡(キセキ)の猫」と

して崇められ皆の大いなる愛情を受けて暮らしていました。

 

猫の生態からするとプーちゃんが姿を消したのは、赤ちゃんに

気を遣ったのではなく、赤ちゃんに嫉妬したのだと言われるの

かもしれません。

実際はそうなのかもしれません。

しかし、それでは人間とペットとの関係を考える時に夢がない

と思うのです。

やはり相手は動物でも「ペットにも思いは通じる」と信じたい

のです。

これを書くと私のことを訝しく怪しい人間であるとみる方もい

るかもしれませんが敢えて書かせてもらいます。

添付した写真の二匹の猫(白茶と黒)は、亡くなった今でも私

に憑いてくれています。

時に質感(重さや感触)を感じることもあります。

それを信じるか否かは皆さんにお任せしますが、動物とはいえ

犬も猫も動物の中では高位の魂を持つ存在(人間に近い)です

ので、亡くなったペットを守護霊のように引き連れて歩いてい

る人は少なくありません。

ですから動物だ、などと侮って虐待などしていると、とんでも

ない大きなカルマを背負うことになるのです。

ですから逆に大切に愛情を持って接していれば大きな徳を積む

ことにもなるのです。

私が最近、強く考えていることは、人間の魂の除霊・浄霊に力

やお金を遣うことも良いが、保護猫・犬活動にも寄付をしたり

注力していこうと考えています。

どうでしょう、皆さんも何らかのペットを飼っている、飼った

経験があるという方は少なくないはずです。

今後はマイクロチップの埋め込みが義務化されるとのこともあ

ありますが、同じ命ですので大切に接していこうではありませ

んか。ペットの癒し効果は絶大ですしね(^_^)

 

では今日も生かしていただけていることに心から感謝します。

本日もご訪問くださり誠にありがとうございました。

peraichi.com